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LNJ Logo 韓国移住労働者、保護所内ハンスト闘争を終えるにあたって
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News Item 20040318etumb
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[声明書]「私がサマルだ。私がK.B.だ。私がハクだ。私がグプタだ」-さらに広く強力な闘争のために、31日の保護所内の断食闘争を終えるにあたって

盧武鉉大統領に対する弾劾発議で国中が騒がしい。 マスコミの軽挙と韓国の政治家の闘いは国際社会の耳目を集中させる 珍しい風景を演出している。しかし、ここでわれわれは再びこのような 珍しい風景のどこにも韓国で汗を流して働いている労働者民衆の利益に対する いかなる真摯な悩みも発見できない。むしろ、韓国政府と政治家は、 私たち労働者・民衆の要求を徹底的に黙殺して排除したまま、 彼らだけの主導権争いに没頭しているだけだということが事実だ。

しかし、彼らの腹を膨らませるためだけの韓国政治家と政府の動向の後には、 労働者・民衆の生存のための血の涙を流す闘争がある。 10年以上も韓国社会で低賃金・長時間労働に耐え、 韓国社会で希望を発見するために頑張ってきたのに、 結局、その結果は人間狩と強制追放でしかないという 韓国の移住労働者等の命をかけた闘争がある。

去る11月15日、全国的におよそ1000人の移住労働者は、 人間狩と呼ばれるべき強制追放政策に対抗し、 全面的な合法化と事業場移動の自由の保障を要求して籠城闘争に突入した。

しかし韓国政府は、正しい移住労働者政策の樹立を要求する移住労働者等の声に 耳を傾けるどころか、私たちの闘争を孤立させるための弾圧で一貫してきた。

合法集会に乱入しガス銃を射ち、こん棒を振り回してK.B.とハクを連行したことに続き、 明洞籠城闘争団共同代表のサマルを白昼堂々と拉致する等の不法を行なった。 そして、これに抗議する集会の中から再び暴力的にグプタを連行して行った。

なにがそんなに恐れているのだろうか? なにがそんなに怖くて、移住労働者を保護所に閉じ込め、強制出国させようとしたのか? 韓国政府は移住労働者等の闘争が一層強まることが恐ろしかったのだろう。

移住労働者等の闘争が一層強まっているのは、 韓国政府の移住労働者政策の失敗が、その中心的な理由であることを 認めなければならないからということは明らかだ。 さらには法務部長官自らも移住労働者政策に問題があったと認めたことではないか?

しかし、この問題を解決すべき法務部は、 移住労働者等の対話の要求に屁理屈をこねて一貫して回避し続けてきた。

したがってわれわれは、座り込み闘争を長期化させている張本人は まさに法務部と韓国政府だということを明らかにする。

30日以上も命をかけて進められた保護所内のハンスト闘争は、 いまや移住労働者等の闘争が一層拡がる契機になり、 韓国の労働運動だけでなく市民団体までも拘束された移住労働者の釈放を要求して 一つに結集する契機を提供した。

30日以上も命をかけて進められた保護所内のハンスト闘争は、 私たち移住労働者らが自ら韓国社会で移住労働者問題の正しい解決のための 主体として立ち上がったという事実を韓国社会に公表する契機を提供した。

30日以上も命をかけて進められた保護所内のハンスト闘争は、 韓国社会だけでなく、国際的にも韓国政府の移住労働者人権蹂躙と政策の失敗を 暴露する契機も提供した。

ハンスト闘争を通して私たち移住労働者運動の地平は一層広がり、 私たちの団結は一層強化された。また、われわれは韓国政府は 移住労働者等の命ごときには全く関心が無く、ただひたすら私たちの安い労働力だけに 関心があるという事実も骨にしみるて確認させた。

今やわれわれは30日以上も進められた命をかけた闘争の成果を受け継いで、 さらに広く強力な闘争に進むはずだ。

私たち移住労働者は「私がサマルだ。私がK.B.だ。私がハクだ。私がグプタだ。」 と叫んで全国で私たちの声をより高めるはずだ。 保護所内のハンスト闘争の私たち闘争の火種になり、 移住労働者運動は野火のように燃え上がるはずだ。

私たちの闘争は、連行された移住労働者が釈放、取り締まり追放中断、 全面合法化争奪のその日まで、決して止まらないだろう。

取り締まり追放を即刻中断しろ! 事業場移動の自由を保障しろ! 連行された移住労働者を即刻釈放しろ! 移住労働者運動弾圧を即刻中断しろ! 未登録移住労働者の全面合法化を保障しろ! サマル、K.B.、ハク、グプタを即刻釈放しろ!

  1. 3.18

取り締まり追放阻止!未登録移住労働者全面合法化争奪のための籠城闘争団

"原文":http://go.jinbo.net/webbs/bbstext.php?board=cool&recno=18303&mode=LS&arg=


Created byStaff. Created on 2004-03-19 06:48:53 / Last modified on 2005-09-05 05:17:36 Copyright: Default

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