連帯で応じよう! | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句募集中) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
Subject[転載/進歩ヌリ]連帯で応じよう! 韓国社会で私の階級は、結局「労働者」でしかないのを悟った時、一方で私は絶望した。 仲むつまじい中産層、少なくとも食べて生きる問題で悩まず、いろいろ「高尚な」 趣味を享受する「優雅なプチブル生活」に私はどれほど憧れたことか。 騒々しい市場の中、十代の少女たちがからだを売る私娼街の近くで、 私が歯をくいしばって勉強をしたのは、その道だけが生きる道だったためだ。 貧困が相続されること、どんなに頑張って働いてもその貧困から逃れる道は わずか10%の可能性しかないこと、そして貧しい家では人々の性格が歪んでしまうこと、 誰かに教えられるまでもなく、私は骨身に凍みて知っていた。 ところが、それほど勉強して、人が言う「名門」大学卒業証書を取っても、 私の生活に変化の可能性はあまり見えず(主題に自尊心ためにいい就職ができる 学科を選択したり、TOEICに命をかけることもしなかった当然の結果でしょう)、 その後、職場生活をして私は私が生まれつきの「労働者」でしかないということを 理解したのだ。いち早く社会に目を開き、社会科学を熱心に勉強した友人が持つような 「インテリ」というアイデンティティも、私は持てなかった。 私の財産は、私の身ひとつであり、持っているものと言えば大学卒業証書、... だが、私が確かに「プロレタリア女性」、または「労働者女性」という アイデンティティを持った後、私の暮しがもう一方の側に変わったことも事実だ。 私はインターネットに文も書く労働者であり、映画も見る労働者である。 知識人やプチブルやらがインターネットに文を書き、映画を見、音楽を聞くのとは 違うのだ。そう思うと、私の関心は自然に、「パン」だけではなく「バラ」も 私たち労働者と共に分かちあうことに注がれるようになった。 オリーブと公共財などに関心を持つようになったのは、全くそのおかげだ。 最近、私は移住労働者が籠城している明洞聖堂によく行く。 職場で仕事をしながらも、移住の同志たちが目にありありと浮かんで落ち着かない。 それは、私には「非正規職労働者女性」というアイデンティティがあまりにも 根深く刻印されているからだ。彼らは、私たちのために戦っている。 彼らの集会に何回か参加してみなさい。すぐに、私達が、貴方が、 どれほどものすごく素朴で怠惰で口だけで左派をぶつぶつとつぶやいていたのかがわかる。 強固な闘争と労働者意識、合せて「連帯意識」を持って集会ごとに鳴り響く 「労働者はひとつだ」「韓国労働者、移住労働者、団結闘争、労働解放勝ち取ろう」 というシュプレヒコールは、闘争の模範そのものだ。 彼らが彼らの利益だけのために闘っているのだろうか? そうではない。 現代自動車のストライキと闘争が、現代自労働者だけの利益のための闘争ではなく、 あらゆる労働者の利益と権利のための先駆者的闘争だったように、 今の移住労働者の闘争は移住労働者/韓国労働者の区別無く、 多くの非正規職労働者と正規職労働者のための、最も下からの、最も激しい、 最も先導的な闘争だ。 法務部との交渉を試みた時、法務部は 「何故そんなに、移住労働者が派兵反対集会に参加して、 非正規職労働者集会にもそんなに熱心に参加するのか?」と不満を表わした。 彼らの立場としては不満が当然なのかもしれない。 しかし私たち労働者の立場では、移住同志のそうした連帯闘争は極めて当然だ。 それでも、きちんと連帯していていない韓国の労働者の現実のおかげで、 極めて当然の、その連帯闘争が涙が出るほどうれしい。 捕まれば強制出国である、私たちよりさらに切実な状況でも、 韓国の移住同志たちは各種の派兵集会と非正規職労働者集会に参加して、 強力な連帯闘争を繰広げている。ところが何故、 移住労働者等の闘争にわれわれはこれほど素朴で微温的な関心しか持たないのだろうか? 2月には自主出国期間が終わる。3月初めに明洞聖堂は襲われるかもしれない。 明洞聖堂は、毎日のように緊張の連続だ。警察と出入国管理所職員は、 毎日のように明洞聖堂前をうろつき、おまけに移住同志がタバコや飲物、 その他のものを買いに行くと、明洞聖堂前のコンビニ職員を教育して移住同志を 脅迫している。しかし、移住同志はこう語る。 私が捕まって強制出国させられることは恐ろしくない、構わない、 この闘争を成功させることさえできれば、それで40万移住労働者がもうこれ以上 人間狩にあわずに働けるならば!と。また移住同志はこう語る。 連帯はあらゆる労働者の役割(義務)であり、学生もやはり労働者になる人々だ。 移住同志は助けと恩恵授与と同情を乞うのではない。 ひとつになった労働者として、連帯闘争を要求する。 その要求はあまりにも当然だ。 今こそ、われわれは移住労働者の闘争に、強力な連帯で応じなければならない。 労働者の武器は団結、連帯闘争しかないことをわれわれはよく知っている。 誰もが連帯で応じよう! "原文":http://migrant.nodong.net/zb/zboard.php?id=free&no=1568 Created byStaff. Created on 2004-02-28 01:36:21 / Last modified on 2005-09-05 05:17:35 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |