韓国:移住労働者、身分も確認する前に手錠をかけて暴行から | |||||||
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身分も確認する前に手錠をかけて暴行から 法務部の取り締まり追放、ゴム手袋・電気衝撃器・こん棒・ガス銃、不法行為を乱発 ムンヒョング記者 政府の無理な取り締まり追放が変っていないことが表れた。 16日、市民団体は記者会見の席で不法な取り締まり追放の被害事例を発表した。 被害者と目撃者によれば、政府の取り締まり追放は現在不法な手段を動員していて、 ひどいときはビザを確認する前に手錠をかけて暴行から始める等、度を越している。 身分確認前、手錠をかけて暴行から開始 去る6日、全南光州出入国事務所は忠南のソンゴ地域合同取り締まりで ロシア人男性4人と女性2人を逮捕し、このうち2人に電気衝撃器を射って バスで護送し、こん棒で殴打した。 光州出入国事務所に到着した後は1人を椅子に縛りつけて殴打した。 光州出入国管理所はこのロシア人たちが大使館に電話をすることも阻止し、 11日には女性2名が携帯電話を返すよう要求すると、 悪口をあびせて顔にガス銃を発射した。彼らは13日に強制出国させられた。 △左側から不法取り締まり目撃者、天安外国人労働者センター事務局長キムギス、ニコライ(C)民衆の声ハンスンホ この日、証人として出てきたロシア人のニコライ(48)氏は、 合法的な滞留者なのに無条件に暴行されたと訴えた。 ニコライ氏は「6日、部屋で寝ている時に誰かがひどく門を叩くので開いてみると、 韓国の人々が入ってきて手錠をかけて打ちのめした後、暴行を始めた」と陳述した。 名前を明らかにしないもう一人のロシア人女性目撃者も 「夕方、外に立っているとバスがきて、なんの説明も無く強制的に乗せて、 頭にガス銃を押し付けてこん棒と電気衝撃器で威嚇した」と証言した。 彼女は「ビザがあるという事実を明らかにしたのに 韓国の人々は悪口を言って無条件に連れていった」と説明した。 「ナンテナ」というスリランカ研修生はいっしょにいた不法滞留外国人が 逃亡をし犯人隠匿罪で強制追放にあった。 外国人身分証を見せないと言って住民登録証を持たない 韓国人をつかまえていった事例まで出てきた。 ゴム手袋をして電気衝撃器を射つ 現在、法務部は緊急保護命令書や令状のない不法な取り締まりを展開している。 法務部が雇用許可制施行を押し通して17万に達する不法滞留者を 10万に削減すると公式に発表した後、このような「何も言うな」式の取り締まりが進んでいる。 不法滞留は出入国管理法による行政処分の対象になる法違反行為でしかないのに 法務部は彼らを犯罪者扱いして令状も無く無条件に手錠をかけて連行をしている。 令状なく真夜中に履き物とゴム手袋(滑らずにつかまえるために)を着用して 工場に入ってきて、外国人を全員乗せた後、 合法滞留を証明する身分証がある場合だけに釈放するという方法も使っている。 また、何の法的根拠も無く暴力を行使してこん棒やガス銃、電気衝撃器で 威嚇し、はなはだしきは直接使用することによって国内外人権団体等の非難をかっている。 この過程で去る3月には安山外国人労働者センターに 法務部職員が令状も無く無断侵入し、 朴天応(パクチョンウン)牧師を30メートルほど引き摺って暴行する事件が起きた。 朴天応(パクチョンウン)牧師は全治5週間の診断と共に 左腕関節の三角軟骨板が破裂し、原状復帰が難しいという判定を受けた状態で、 社会団体は暴行を加えた取り締り班員に対する拘束捜査を要求している。 (C)民衆の声ハンスンホ 翻訳/文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2004-08-17 23:37:57 / Last modified on 2005-09-05 05:17:47 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |