韓国:移住労働者の独自労組が公式に発足 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
移住労働者の独自労組が公式に発足初代委員長に アンワル移住支部長を選出 キムサムグォン記者 quanny@jinbo.net *MTU提供* 去る1月23日、移住労働者たちが独自の労組建設を決意してから 3か月ぶりに移住労働者の独自労組が公式に発足した。 24日、ソウル京仁地域平等労組移住労働者支部(移住支部)は臨時総会を開き、 組織の公式な解散とソウル京畿仁川移住労働者労働組合への加入を議決した。 この日の総会には、各地域の移住労働者100余名が参加した。 移住支部の臨時総会を終え、そのまま続けられた移住労組創立総会では、労組 規約と労組を率いる初代役員陣を選出した。移住労組はこの日の総会で 公式名称を原案通りソウル京畿仁川移住労働者労働組合 ("Seoul-Gyeonggi-Incheon Migrants' Trade Union"、略称MTU)に決定した。 また初代委員長にはこれまで移住支部支部長を預かって活動してきた バングラデシュ出身労働者のアンワル氏が、首席副委員長には シャキル氏(バングラデシュ)、事務局長にはカジマン氏(ネパール)が各々選出された。 アンワル初代委員長、「これまでの移住労働者闘争を引き継ぐ」 *アンワルMTU初代委員長* アンワルMTU初代委員長はメディアチャムセサンとのインタビューで、 「韓国の移住労働者の現実はこれまでと全く変わっていない。相変らず野蛮な 移住労働者の取り締まりと追放が続いており、移住労働者は労働者としての権利を 認められずにいる」とし、「MTUは、これまでの移住労働者闘争を引き継いで、 取り締まり追放に反対して戦い、労働許可制を勝ち取るために闘う」と決意を述べた。 アンワル委員長はまた、今週中に労働部に労組設立許可申込書を提出する予定 だと語った。しかし、労働部がMTUを合法的労組として認めるかどうかは不透 明だ。MTU構成員の相当数が未登録の移住労働者で、政府はこれまで彼らに対 して取り締まりと追放という強硬策で一貫してきた。 アンワル委員長はこれに対して「移住労働者たちが正当な手続きで設立した MTUを労働部が受け入れない理由はないと思う」とし、「まだ具体的な計画は 立てていないが、もし労働部がMTUの正当な設立許可申請を受け入れなければ 移住労働者の強い闘争に当面するだろう」と話した。 移住労働者の独自労組が公式発足したとはいえ、彼らにはまだ超えるべき多く の山がある。政府の一貫した弾圧も弾圧だが、財政問題をはじめ、組織自体を 安定させる問題も至急だ。MTUは現在、財政的な事情で立派な労組事務室が無 く、民主労総ソウル本部に居候をしている。アンワル委員長は「窮極的に全国 単位の労組を建設しなければならないが、まずMTUの組織力を固めることに力 を注ぐ計画」と明らかにし、「現在は100人ほどの組合員の拡大と財政の安定 に努力する」と話した。 民主労総、移住労組創立支持声明チョシネ記者 shin@jinbo.net 民主労総は25日、ソウル京畿仁川移住労働者労働組合(MTU)の創立を支持する 声明を出した。一日前の24日、MTUは「取り締まり追放反対および移住労働者 の勤労条件改善と権利を確保し、自由に労働できる移住労働者合法化を目的」 として労組の創立式を開いた。 民主労総は声明を通じて「未登録移住労働者の問題に対する正しい解決法を見 つけられないまま、雇用許可制という美名の下で未登録移住労働者の取り締ま り追放で一貫している現在の状況で、移住労働者労働組合建設の意義は大きい」 と明らかにして「移住労働者労働組合は未登録移住労働者の合法化を中心に、 事業場内での労働権争奪のために闘争しようとするもの」とMTU建設の意義と 正当性を評価した。 また、政府には移住労働者に対する取り締まり追放を即刻中断することを要求 する一方、雇用許可制施行を中断して労働許可制への法制定を再検討すること を要求した。 2005年04月25日18時57分 4月24日第二次臨時総会報告及びMTU創立総会報告
平等労組移住労働者支部第二次臨時総会が午後12時頃に始まりました。 平等労組委員長のイムミリョン委員長様と移住支部の初代支部長だった イユンジュ同志の激励の辞で臨時総会が始まりました。 報告案件には、2001年の移住支部創立時から、2005年現在までの主要事業報告 があり、審議案件としてはまず2004-2005会計決算及び会計監査報告承認があり、 拍手で処理されました。 2つ目の審議案件は組織変更案でした。 「平等労組傘下移住支部を発展的に解散して、 ソウル京畿仁川移住労働者労働組合(仮)として組織的加入を決議する」 という案件でした。 無記名投票により、移住支部解散とMTU加入への転換が通過しました。 したがって公式に移住支部は総会で公式に解散しました。
同じ場所で午後3時から始まりました。 100人あまりの移住労働者同志が加入し、移住労働者労働組合の規約通過と同 時に役員を選出し、労働組合が建設されました。 100人を超える移住労働者と移住労働者労働組合の発足に持続的な関心を伝え てくれた連帯単位の皆さんが同席し、一層輝きが高まりました。 民主労総のシンスンチョル副委員長様、民主労総京畿本部のイサンム本部長様、 烏山移住労働者センターのチャンチャンウォン牧師様の激励の辞で創立総会が 始まりました。 最初の案件だった規約制定案が原案通り通過しました。 それにより、移住労組の公式名称は、 「ソウル京畿仁川移住労働者労働組合」、 英文名"Seoul-Gyeonggi-Incheon Migrants' TradeUnion"(略称MTU)に決定しました。 また、名実共に移住労働者等の独自の労働組合への性格を持って誕生しました。 2つ目の案件は労働組合役員選出で、ソウル京仁移住労組の初代委員長、事務 局長、副委員長、会計監査を無記名秘密投票に基づいて選出しました。 委員長-事務局長を同伴出馬で単選、副委員長単選、会計監査選挙戦で、 MTUの代表者を選出しました。 役員選出の後、各当選者は現在の決意を述べ、今後の闘争日程らに対する簡単 な説明と提案を忘れず、早く地域単位体系の樹立と執行部の構築で、 移住労働者労働組合の発展を約束しました。 参加し、関心を持ってくれたすべての同志のみなさんに感謝を申し上げます。 そして平等労組移住支部と連帯してくださるすべての同志のみなさんに感謝を 申し上げます。 翻訳/文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2005-04-26 05:29:00 / Last modified on 2005-09-05 05:17:53 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |