華城保護所内のハンスト闘争拡散〜モンゴルの3人が賛同

さる2月17から 「連行移住労働者釈放、強制追放阻止と移住労働者全面合法化及び事業場移動の自由争奪」 のために、華城外国人保護所と麗水出入国管理事務所内の保護所、 そして明洞聖堂籠城闘争団で同時に突入した命がけのハンスト闘争が今日で5日目を迎えた。

麗水では、さる2月15日、大学路で白昼にら致されて収監された、 平等労組移住支部長で明洞聖堂籠城闘争団代表であるシャマル同志が、 華城では去る1月7日に梨泰院バングラデシュ大使館近隣の路上でガス銃を受けて 失神状態で暴力的に連行されたK.B.、ハク同志と、 さる2月17日に出入国管理事務所前で犬のように惨めに連行されていったクプタ同志が、 連行された瞬間からハンストに突入した。

明洞聖堂籠城闘争団では、これら華城と麗水の同志の激しい闘争に連帯する四人の同志、 カジマン、ラディカ、マスム、マムン同志がやはりハンストに突入した。

同日、華城外国人保護所では、K.B.、ハク同志と同じ部屋に収監されていた モンゴル出身の移住労働者、バラーシ同志がわれわれ移住労働者の闘争の意義に 共感し、共にハンストに賛同した。

ところが華城外国人保護所側は、バラーシ同志の闘争意志をくじくために 同志を他の部屋へ移監した。だが、同志はむしろ新しく移監された部屋にいた 他のモンゴルの同志に今回のハンスト闘争の意義を説いて連帯を勧め、 今日、2月21日の朝から3人のモンゴルの同志、ダア、チョゴ、エルティナ同志が ハンストに突入した。

この他にも現在、賛同の意志を明らかにした保護所内の移住労働者が増え続けている状況だ。

これにあわてた保護所側は、新しく賛同したモンゴルの同志に 「この保護所に入って、出られた移住労働者はひとりもない。 つまらないことを考えずに飯を食べろ。 言うことを聞かなければ、ただではおかない」と同志を脅迫、懐柔している。

その上、今日、前は許諾されていた、ひとりの面会人が収監中の移住労働者2人に会う という慣例を無視し、無条件に一人の面会人は一人の移住労働者にしか 面会できないと言い張り、面会に行った移住支部の韓国人女性同志の抗議に 脅迫的な行動と侮辱的な発言をした。

バラーシ同志と面会している間、後に立って監視しながら 「オバサン....」等等の侮辱的な言葉でつまらないことを喋った審査課職員だという 連中が、バラーシ同志が連帯してハンストしている同志の人的事項を知らせようとすると、 「面会中だ。警備員、入ってこい」「あの紙を奪い取れ」と暴力的な言葉と行動を恣行し、 これに女性同志が抗議をするとバラーシ同志がアクリル板のむこうで見守るなかで、 その狭い面会室で女性同志を壁側に追い立てて侮辱的な発言をし、 「気違い女、ばかなことしてるな」「オバサン、おまえは今後、面会禁止だ」 「そのハンストしている４人、今後は面会禁止だ」という発言をした。

これに対し、身分を明らかにしろと要求して、それが公務員の義務だと言うと、 「私はきちんとした国民だけに義務を果たす。おまえのような人間には そんなことを言うことはできない」という話にもならないことだけを ぺちゃぺちゃと話した。 この過程で、その女性組合員は激しい侮辱感と羞恥心を感じた。 結局、最後まで自身の身分を明らかにすることを拒否したその者の名前は、 浅はかな同僚が彼の名前を呼んだことで確認されたのだが、 華城外国人保護所審査課職員のコドンジュンであり、 その他の者の名前はパクセヨン、イムヒョノだ。

堂々とした人間であり誇らしい労働者として闘争する移住同志を、 脅迫と面会人を威嚇して侮辱する華城外国人保護所は、命を縮めている。 必ずその償いをすることになるだろう。

現在、麗水で、華城で、明洞聖堂で籠城闘争を展開している同志は、 これで計12名。誇らしい同志たちの名前は以下の通りだ。

麗水出入国管理事務所内の保護所

1. シャマル・タパ(Samar Thapa)-31歳。ネパール出身。明洞聖堂籠城闘争団代表

華城外国人保護所

1. K.B.(Yakha Kul Bahadur)-1971.2.23。ネパール出生。明洞聖堂籠城闘争団
2. クプタ(Grunng Gupta Bahhadur)-1975.12.25。ネパール出生。明洞聖堂籠城闘争団
3. ハク(MD Enamul Haq)-1966.6.8。バングラデシュ出生。明洞聖堂籠城闘争団
4. バラーシ(Byambajav Baraash)-1971.2.23。モンゴル出生。
5. ダア(Dolodonchuluun Dayaa)-1981.7.8。モンゴル出生。
6. チョゴ(Tsogt Erdene Gandinjid)-1974.7.20。モンゴル出生。
7. エルティナ(Munkh Erdene Gadinjid)-1970.8.12。モンゴル出生。

明洞聖堂籠城闘争団

1. カジマン
2. ラディカ
3. マスム
4. マムン

誇らしい私たちの同志です。

連行されたあらゆる移住労働者を即刻釈放しろ! 現代版奴隷島保護所を解体しろ! 人間狩をする出入国を粉砕しよう! 人間狩を指揮する法務部を粉砕しよう! 移住労働者を弾圧する盧武鉉政権を粉砕しよう! 取り締まり追放を粉砕して労働ビザ勝ち取ろう!

明日の明洞聖堂籠城闘争団籠城100日目闘争でも、 出入国管理官が襲撃すると宣戦布告をしました。 同志のみなさん、私たち全員が団結して彼らを粉砕しよう。

強制追放阻止と未登録移住労働者全面合法化、 事業場移動の自由争奪のための明洞籠城闘争団

"原文":http://go.jinbo.net/webbs/pdstext.php?board=kctuinfo-2&id=753&class=1