韓国:世界教員労組総連盟、「全教組支持」の緊急決議案を採択 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「全教組の法外労組化は韓国の退行」世界教員労組総連盟、「全教組支持」の緊急決議案を採択
ユン・グニョク記者2015.07.27 18:51
▲25日午後(カナダ時間)、全教組のピョン・ソンホ委員長がEI総会で「全教組法外労組」関連緊急決議案を提案した。[出処:教育希望ユン・グニョク記者] 「全国教職員労働組合(全教組、KTU)を法外労組にした措置を直ちに撤回することを要求する。 全教組に対する法外労組措置は韓国労働者に対する権利が深刻に過去に退行していることを意味する。」 全教組委員長呼び掛け、「解職者の手を握ることは人権の問題」7月25日午後3時20分(現地時間)、カナダのオタワ市にあるコンベンションセンター。 世界172か国の3000万教員を代表する国際教員労組総連盟(EI)が第7次総会を開き 「韓国政府の全教組法外労組措置糾弾緊急決議案」を全員一致で通過させた。 EIが全教組法外労組関連の決議を公式に採択したのは初めてだ。 この日の午後3時頃、全教組のピョン・ソンホ委員長がEI総会場でマイクを持った。 世界170か国から来た約1000人の教員団体の代表者たちは、 提案された決議文の書類を読んで息を殺した。 「兄弟姉妹の皆さん。 朴槿恵政権に対し、私は次のように話します。 われわれは絶対に9人の解職者を放棄しません。 われわれは手に手を取って、最後まで共に行きます。 これは正義の問題であり、最も基本的な人権の問題です。」 ピョン委員長が6分間にわたり、英語で決議案を提案する発言を終えた。 「わーっ」という声とともに拍手がわき上がった。 世界の教員代表者たちが弾圧に苦しむ韓国の教育「兄弟姉妹」を応援した。 すぐオーストラリア連邦教員労組(AEU)のコレーナ・ハイソープ委員長が全教組支持発言をした。 コレーナ委員長は「1人に手を出すことは、すべての人に手を出すことだという話がある」とし 「韓国のようなケースは見たことがない。 民主主義国家で教員労組を法外化する措置は有り得ない」と強調した。 続いてマイクを持ったフィリピン教員労組(ACT)のフランシス・カストロ事務総長も 「フィリピンでは、解職者も当然労働組合に加入できる」とし 「以前はフィリピンにも多くの解職教師がいたが、当然、ACTの組合員だった」と全教組を応援した。 フィリピンとオーストラリア教員労組代表「韓国のようなケースはない」この日、総会議長を引き受けたEIのスーザン・ホップグッド会長は 「全教組法外労組糾弾決議案に賛成する方は、投票カードを上げてほしい」と話した。 総会場を埋めた世界の教員代表者たちがいっせいに投票カードを上げた。 また拍手がわき上がった。 この日通過した数件の決議案の中で最大の拍手であった。 この日、EIは決議文で 「1996年に韓国は経済開発協力機構(OECD)に加入するにあたり 『教師の労働組合活動を保障する』と約束したが、 朴槿恵政権が全教組の労組登録を取り消した」とし 「韓国政府はILO結社の自由委員会勧告を受け入れ、 韓国の教師による結社の自由の権利を尊重することを要求する」と明らかにした。 今回、総会決議文が採択されたことにより、 EIはILOとともに韓国政府に対する圧迫水位を一層高めるものと見られる。 EI総会は4年に一回開かれる。 ▲EI総会に参加した世界教員代表らが決議文に賛成の意思を現わしている。[出処:教育希望ユン・グニョク記者] 7月24日、全教組のパク・オクチュ首席副委員長がEI執行委員に選ばれた。 EIに所属する172か国の教員団体代表者たちの直接投票でだ。 今回の執行委員選挙は合計9人を選んだが、16人が候補に登録して選挙運動を繰り広げた。 EIの執行委員らは今後4年間、EIを代表して「質の高い公教育」のための活動と共に、 世界の教員団体の権利向上のために努力することになる。 全教組首席副委員長もEI執行委員に当選パク執行委員は当選の所感で 「今回の執行委員当選は、韓国政府の弾圧に対して闘ってきた全教組の努力が、 全世界の教員の心を動かした結果」とし 「これから韓国の教師と全世界の教師たちの労働基本権争奪のための活動を展開したい。 世界のすべての子供たちが教育を受ける権利を保障するために、最善の努力を尽くしたい」と約束した。 一方、7月25日、韓国教員団体総連合会(韓国教総)が上程を試みた 「人格教育法支持」の緊急決議案は、総会に上がらなかった。 一日前の24日、EI決議案委員会が「基準未達」を理由に制約を加えたためだ。 (記事提携=教育希望) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-07-28 16:38:39 / Last modified on 2015-07-28 16:38:40 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |