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「時間制教師反対」11日に教育大学生スト

全国5か所で...総投票で可決

ユン・グニョク記者 2014.04.10 10:35

▲4月3日午前、教師、学生、保護者団体が集まって「時間制教師反対」記者会見を行った。(c)ユン・グニョク[出処:教育希望]

教育部が時間により働く時間選択制教師(時間制教師)の導入を立法予告したことで、 全国の教育大学の学生がストライキ休業を宣言した。

時間制教師反対ストライキ休業「可決」

4月9日、全国9つの教育大の総学生会と済州大教育大学、教員大初等教育と学生会は、各々該当大学正門で記者会見を行って 「来る11日に全国教育大の学生がいっせいに授業に参加しないストライキ休業を行うことにした」とし 「ソウル、西大門独立門公園など全国5つの地域で時間制教師反対集会を同時に開く計画」だと宣言した。 学生たちは4月11日、政府世宗庁舎教育部前、釜山駅広場、光州、忠壯路、済州市庁前で集会を開き、デモ行進を行う予定だ。

全国10校の教育大と済州大教育大学、教員大初等教育科、梨花女子大初等教育科の学生が集まる全国教育大学生連合(教大連)は、4日まで時間制教師導入撤回のためのストライキ休業をめぐる賛否投票を行った。 投票の結果、9校以上の教育大と初等教育科で賛成意見が多数だったため、5日に全体学生代表者会議を開いてストライキ休業を決議した。

教大連は9日に発表した声明で 「教師の不連続な業務で被害を受けるのは学校に通う学生たち」とし 「時間制教師の新規採用はもうひとつの非正規職教師の量産」と反対意志を明確にした。

それと共に教大連は 「教育部はこうした奇形的な教員制度ではなく、現政権の公約である『OECD平均水準学級当たりの学生数削減』で、 全日制正規教員を確保しろ」と要求した。

「アルバイト教師政策を撤回しろ」

4月3日、教大連をはじめ正しい教育のための全国学父母会、平等教育実現のための全国学父母会、全教組などは、光化門の政府ソウル庁舎正門で記者会見を行い 「『アルバイト教師』を量産する時間制教師導入を撤回しろ」と教育部に要求した。

この日、全教組のキム・ジョンフン委員長は 「学校が期間制教師と非正規職など不安定労働で苦しんでいる状態で、教育部は時間制教師まで導入しようとしている」とし 「これは学生の夢と未来を暗鬱にさせる」と指摘した。 それと共にキム委員長は 「子供たちの未来を不安にする労働過小評価と非正規職撤廃のために戦う」と約束した。(記事提携=教育希望)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-04-11 16:07:31 / Last modified on 2014-04-11 16:07:31 Copyright: Default

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