公務員労組、文喜相に「民主党には特別法を通過させる力がある」

法案小委の前に4月の通過を要請…6人協議体の案件追加も提案

全国公務員労組指導部は4月19日午前8時30分、文喜相(ムン・ヒサン)民主統合党非対委員長と会って、解雇者の原職復帰と全国公務員労働組合設立申告問題を解決するために4月の国会特別法通過を要請した。

この日は国会安全行政委員会法案審査小委で9番目の議題として特別法関連審査 が予定されていた。全公務員労組によれば、この特別法には与野党の議員154人 が賛成署名した。

全公務員労組のキム・ジュンナム委員長は民主党の非対委員に「民主党は与野 政府との関係で公務員労組問題の解決を最優先課題として解決してほしい」と し「民主党は与野の合意で多くの問題を妥結させ、克服してきたのを見てきた。 民主党は十分にそんな力がある」と頼んだ。

キム委員長は「多くの困難があるだろうが、民主党が前に出て労働問題が野党 全体の問題になるように、セヌリ党との政治交渉を実現してくれ」とし「それ でもだめなら民主党の党論にして、与野6人協議体の議題にしてほしい」と4月 の国会通過のための努力を訴えた。

パク・ウニ副委員長も「民主党は、第一野党として問題を解決する十分な力と 可能性を持っていると思う」とし「15年間続く公務員労組問題は、単なる労組 次元の問題でも、一つの法律に属する問題でもなく、大韓民国の民主と反民主 の問題」と民主党の強い意志を強調した。

文喜相非対委員長は「参与政府が公務員労組を合法化したが、きちんと終わっ ていない点がある」とし「大統領選挙の時、民主党が執権したら多くの問題に 解決の端緒が開かれたはずなのに残念だ。早いうちに解決するよう最善を尽く す」と話した。

ソル・フン非対委員は「154人の議員が署名し、その意に同意すれば、通過した ようなもの」とし「残るは技術的な問題だけなので、うまく整理して解決でき るようにする」と明らかにした。

安行委の李燦烈(イ・チャニョル)民主党幹事は、「16日の大統領と野党幹事の 会合で、大統領に国民大統合次元で善処してほしいとはっきり申し上げた」と 強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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