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パク・ヨンソク公務員労組組織室長拘束

メーデー集会での警察暴行の疑い...「MB公務員労組弾圧の一環」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年06月18日16時08分

6月17日、全国公務員労働組合のパク・ヨンソク組織室長が拘束された。パク・ ヨンソク室長は、6月15日午前、家の前で強制連行された。

5月1日のメーデー集会の後、明洞で警察と集会参加者の間で起きた衝突の過程 で警官に暴行、監禁した疑いだ。この日、鍾路と明洞一帯で警察は241人の労働 者、市民が強制連行されている。

公務員労組によれば、5月1日の夕方に明洞一帯で警察が市民を手当たり次第に 連行する過程で、婦人警官2人が市民の間に隠れて写真を撮った。周辺にいた 市民が婦人警官の身分を確認しようと喫茶店に入ったところ、パク・ヨンソク 室長もいた。警察はこの事件を警官に暴行、監禁したと見て、当時、公務員 労組のチョッキを着ていたパク・ヨンソク室長を主謀者と目星をつけたのだ。

公務員労組は18日に声明を出して「身分を明らかにせず採証した婦人警官の行 為は問題にせず、(身分確認過程を)監禁、暴行と言う検警の態度に失笑を禁じ えない」と指摘した。

公務員労組は「特に6月3日の公務員組織統合宣言以後、異例の逮捕令状まで発 行してまで公務員労組の組織室長を過度に捜査したのは、李明博政権の公務員 労組分裂、弾圧策動の一環」と批判した。

パク・ヨンソク室長は現在、南大門警察署で調査を受けており、南大門警察署 の留置場が工事中であるため中部警察署に拘禁されている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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