公務員年金法、緊張感昂揚、一日18人連行

公務員労組、座り込み試みが続き、国会に進入しようとして追加連行

全国公務員労組が4月16日午前、公務員年金法改正に反対して国会前で座り込み に突入しようとして11人が連行された後、同日午後2時頃に国会進入を試み、7 人がさらに連行された。16日に連行された人の数は18人だ。

公務員労組はこの日声明書を出して「公務員年金法改悪を中断して連行者を釈 放しろ」と要求した。公務員労組は声明で「公務員労働者の老後の生存権を剥 奪する政府の公務員年金法改悪案に反対し『年金を年金らしく』再設計するこ とを要求する平和な抗議に政府は警察兵力を動員して弾圧した」と糾弾した。

この日、公務員労組は国会前で平和な座り込みをする計画だった。しかし警察 が座り込みを防ぎ、国会進入の試みを敢行した。

政府はこれに先立ち14日、ムスで開かれた行政安全部ワークショップに抗議の 意見を伝えようと参加した公務員労組組合員2人を連行した。公務員労組は「公 務員年金法を改悪する李明博独裁政権に対して死活をかけた闘争を労働社会団 体とともに展開する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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