韓国労総所属事業場-「韓国労総解体」を主張

［フォトニュース］ 韓国労総前で糾弾集会を開催、 抗議書簡を燃やす

オドヨプ記者 odol＠jinbo.net / 2006年09月15日17時01分

警官は警察バスを動員して、韓国労総の入口を封じた。集会場には〈韓国労総解体〉と書かれたプラカードが、韓国労総の建物には〈民主労総解体〉と書かれた横断幕がかかっている。

全国解雇者復職闘争委員会に所属する労働者をはじめとするおよそ100人が 9月15日の午後12時30分、労使政委員会の前で「労働三権を蹂躙する 労使政野合糾弾大会」を開催した後、デモ行進をしながら韓国労総を訪問し、 「ロードマップに合意した韓国労総を解体しろ」と叫んで抗議デモをした。

韓国労総組合員の出入まで防いで... 警察は韓国労総を代弁?

韓国労総所属事業場の大韓航空から解雇されたユスンテク氏は「韓国労総は、 所属組合員の責任を負うどころか解雇者を徹底的に踏みにじっている」という 糾弾演説の後、韓国労総に抗議書簡を渡そうとしたが、韓国労総側が「まず 民主労総が謝まれ」と拒否、警察を使って妨害したため、抗議書簡の伝達が できなかった。

韓国労総は「韓国労総所属組合員の出入まで防ぐ理由は何か」という参加者の 抗議に対し、警察を通じて「(集会参加者の)ほとんどが民主労総の組合員だか ら」という返事を伝えた。参加者たちはこれに抗議する意味で書簡を燃やし、 集会を終えた。

労使政野合を糾弾する労働者/イジョンウォン記者

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労使政委建物を取り囲んだ警察/イジョンウォン記者

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原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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