ご案内 : サンケン弾圧・尾澤裁判上告審の勝利をめざす12.18集会

投稿者: 尾沢孝司

下記の集会を行います、

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東京高裁の9.11不当判決弾劾！

尾澤孝司さんの無罪を勝ち取ろう！

サンケン弾圧・尾澤裁判上告審の勝利をめざす12.18集会

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★日 時 12月18日（水）18時半

★会 場 東京・文京区民センター３A

★内 容 弁護団報告

講演 笹沼 弘志さん：静岡大学教授（憲法学）

「多国籍企業と憲法２８条「勤労者の団結権」

の意義について」

その他

★資料代 500円

★主 催 韓国サンケン労組を支援する会 

 尾澤孝司裁判を支援する会･埼玉

★協 力 尾澤孝司さんを支える会

★連 絡 東京都台東区上野１－１２－６ 3階

中小労組政策ネットワーク気付

Tel.03-5816-3960 Fax.03-5812-4086


尾澤裁判の控訴審では、3人の学者の意見書など全て

の証拠証人申請を却下し、被告人質問、弁護団の弁論も

行わせず、実質審理を何もせずに結審し、9月11日に

判決を下しました。あまりに酷い控訴審の公判と判決

に対し、尾澤さんは直ちに上告し、上告趣意書などの

準備をしています。

最高裁への刑事事件の上告は、原判決に①憲法違反

②最高裁の判例違反がある場合に限られます。また原

判決について憲法違反の判断をする場合や最高裁の判

例を変更する場合以外は、基本的に公判は開かれませ

ん。

サンケン電気本社に労組との話し合いを求める行動

は、「市民的自由の発露たる社会的な直接行動」であり、

控訴審判決は、第一審判決と同様に「過度に広汎な処罰

の禁止」に該当し、憲法31条に違反するものです。

また控訴審判決は第一審同様「犯罪事実」の認定で、

韓国サンケンの解散・解雇に関する韓国地労委の和解勧

告を、尾澤さんが会社の責任ある人物に伝え労使で話し

合ってもらうために面談を求めた、という前提を欠いた

判断をしています。さらに尾澤さんの行動は労働組合の

正当な活動でないと違法性阻却を否定しました。これは

重大な事実誤認です。

集会では弁護団からの報告、静岡大学の笹沼弘志さん

から憲法学の立場からの問題提起をしていただきます。

上告審闘争勝利に向け、多くのみなさんの参加を呼びか

けます！