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投稿者: 中村 猛

「前例を残したくない」と言う外国資本に立ち向かう人々
「労働と世界」 チョン・スンウ記者(京畿道本部)
2024年7月3日
民主労総京畿道本部、「外資系私募ファンド食い逃げ、もう終わりに! 雇用継承を勝ち 取る! 「闘争文化祭」を開く 日陰を見つけるのも難しい道路沿いと暑い夏の日差しにも拘わらず、150人余りが平沢の 日東オプティカルの前に設けられた座込み場に集まった。外国人投資資本の食い逃げ行為 を糾弾する席に共にし、亀尾と平沢で闘いを続けている金属労組・韓国オプティカルハイ テク支会、ソウルと安城で闘争し、原職復職に向けて邁進する化繊食品労組・ロックアン ドロック支会など、外国人投資資本に抗した闘争事業場に力を加えるためだ。民主労総京 畿道本部が6月27日午後5時、平沢の日東オプティカル工場前の韓国オプティカルハイテク 支会の座り込み場で「外投、外資系私募ファンドの食い逃げもう終わりに! 雇用継承を 勝ち取る! 闘争文化祭」を開いた。 京畿道本部は京畿地域の外国人投資企業が、雇用された労働者と韓国の事業場をギリギリ まで搾取し、無責任に捨てて逃げるという事件を数えきれないほど経験する間、外国人投 資企業を相手にした闘争の原因が互いに緊密に連結されているという問題意識を育て、こ れに対して同日午前10時30分から行った「外資、外投の食い逃げ被害根絶のための地方政 府の役割模索討論会」と同時に今回の文化祭を準備した。 文化祭で大会挨拶をした京畿道本部のキム・ジンヒ本部長は、京畿道全域の様々な事業場 に手を伸ばした外国資本の行動を強く批判し、それぞれの企業が見せる不当行為の様相は 違うが、いつかは必ず逃げる企業と、搾取された末に放り出される労働者たちという結果 は同じだということを強調し、外国資本の食い逃げ行為を根絶するために、京畿道本部が 最善を尽くして共に闘うことを宣言した。 次に発言した金属労組京畿支部のイ・ギュソン支部長は、韓国ワイパー、ハイディスなど 、今までの外国資本による闘争事例を振り返って、外国資本に対抗する闘いの歴史が古い ことを指摘し、金属労組京畿支部の1万組合員がその闘いに常に一緒に力を合わせてきた し、今後もそうするだろうと発言した。 続いて韓国オプティカルハイテク支会のチェ・ヒョンファン支会長が闘争発言のために組 合員らと一緒に前に出た。チェ支会長はこの場に集まった文化祭参加者たちにまず感謝を 表わし、日東電工本社がある日本に遠征闘争に行ってきた近況を共有し、力強い闘争意志 を固めた。 続いて、別の外国人投資家の食い逃げ被害の当事者である化繊食品労組ロック&ロック支 会のソン・セホ支会長がマイクを握って闘争発言を続けた。ソン・セホ・セホ支会長はロ ック&ロックを所有した外国人投資家のアフィニティ・エクイティ・パートナーズによっ て解雇され、闘争中の支会の状況を伝え、午前中に行われた討論会に関する所感を明らか にした。討論会の途中に触れられた事例として、日東電工が民主党ウルチロ委員会と会っ た時に、雇用継承を拒否する理由として「先例を残したくない」と話したことを再び指摘 したソン・セホ支会長は、明確な先例を作るために、組合員たちと共に最後まで闘うとい う意志を明らかにし、発言を終えた。 両支会長の発言が終わった後、色々な単位で志を集めて闘争に力を加えるために準備した 闘争基金の伝達式があり、チェ・ヒョンファン支会長とソン・セホ支会長が感謝の挨拶を 伝えて、基金を受け取った。互いに力を交換して精一杯躍動的に変わった雰囲気の中で、 民主労総の平沢安城支部のパク・ジョンホ議長が受け継いで、外国人投資家の行動様式に 対して疑問と批判を加え、平沢で起きている闘争である以上は、最後まで連帯するという 意思を明らかにした。 集会の最後に、参加者たちはそれぞれ布で作った願いを広げ、外国資本に対抗する闘争に 対する願いを書いて座込み場の周辺に結び付け、互いの共感と連帯意識を確認しながら文 化祭を終えた。 この日の文化祭では、民衆歌手イム・ジョンドクとサムソンの悪辣な弾圧に対抗して正規 職化を勝ち取った金属労組サムソン電子サービス支会の律動グループ牌「工具カバン」、 平沢安城地域の金属労組コリアFT支会の律動グループ「ひゅうひゅう」が公演チームとし て登場し、参加者たちの勢いを盛り上げた。 その後も闘争文化祭は主催者を変えながら、毎週木曜日の午後5時、平沢の韓国オプティ カルハイテク支会の座込み場で引き続き行われる予定だ。 本文と写真は以下に https://worknworld.kctu.org/news/articleView.html?idxno=504970

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