愛知連帯ユニオン : 日本通運の不当労働行為を申立、使用者概念の拡張求める | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバー映画祭(報告) ・レイバーネットTV(9/25) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(10/31) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第94回(2024/9/10) ●〔週刊 本の発見〕第361回(2024/9/19) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/9/19) ●川柳「笑い茸」NO.156(2024/7/26) ●フランス発・グローバルニュース第12回(2024/8/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第2回(2024/8/26) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
日本通運の不当労働行為を申立、使用者概念の拡張求める
2月28日、愛知連帯ユニオンは、日本通運とその子会社の団交拒否について、労働委員会へ不当労働行為の救済申立を行いました。 別の会社で働くトラック運転手の組合員が10トンウィング車で運搬してきたパレットを日本通運の倉庫で荷下ろしする際、二つ目のパレットを日本通運の子会社のリフトマンがリフトの爪でパレットを荷台に押し込む形になり、トラック荷台内で緩衝材(発泡剤)の整理をしていた組合員に当たり、頭部捻挫・右肩関節捻挫・腰部座礁の怪我をするという第三者行為による労災事故が発生していました。組合員からはリフトも見えず、予想もできず、逃げ場もありませんでした。 日本通運の子会社は、「組合員を雇用する会社へは補償を支払えるが、個人へ補償はできない」とのことであったので、雇用主会社と団体交渉を行いましたが、雇用主会社は、直接、日本通運とその子会社と交渉してくれ、とのことでした。 そこで組合は、日本通運とその子会社に対して、通院慰謝料を求める団体交渉を申し込みましたが、日本通運の子会社の弁護士が、雇用関係がないことでこれを拒否、泣き寝入りはできないので、不当労働行為の救済の申し立てとなりました。 近年、使用者概念の拡大を否定する裁判や労働委員会の命令が続き、決定権のある親会社への行動にSLAPP訴訟や弾圧が起きています。労働組合は、再び使用者概念を積極的に拡大していく取り組みが必要です。 以上 Created by staff01. Last modified on 2022-03-01 15:57:49 Copyright: Default |