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元気が出た「大弾圧を許さない元旦行動」〜参加者は昨年の倍以上

 1月1日、大弾圧を許さない元旦行動は、当初予想を大きく超える400名以上の参加者で大成功でした。400人で集会と大阪府警をぐるりと一周する包囲デモに取り組みました。

 元旦行動には昨年も参加しましたが、参加者は倍以上に増えました。東海の会からも参加があり、支援組織が関西以外にも広がっていることを実感できました。豊中市木村真議員が報告していましたが、自治体議員124名の声明は朝日新聞・東京新聞も大きく報じ、マスコミの報道姿勢にも変化の兆しが見られたこともこの1年間の変化です。京滋の会、若狭の原発を考える会など連帯あいさつが続く中、郵政ユニオンや辺野古に基地を作らせない大阪行動の有志による歌も大いに盛り上がりました。そういえば、歌も去年との違いです。毎週土曜日の府警前行動の蓄積の中で生まれてきた文化的取り組みです。

 「安全・安心を求める活動や労働者の権利を主張するストライキが、強要罪とか威力業務妨害と弾圧される。しかし、我々はひるまず、今年も不法な企業にはストライキを打って闘っていきたい」と連帯労組近畿地方本部坂田副委員長の力強いあいさつ。

 総じて、闘いの前進を実感できる元気の出る行動になりました。今年は、弾圧を跳ね返す攻めの年にしなければならないし、なかまユニオンもストを打てるような組合に強化しなければ、と改めて決意しました。(なかまユニオン・井手窪啓一)


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