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「日本は加害国の責任を果たすべき」〜新宿で「慰安婦」問題アピール行動

 

 1月17日、新宿での第6回「慰安婦」問題解決・水曜行動が行われました。主催は戦時性暴力問題連絡協議会。今回は、韓国の「日韓合意」検証結果と新方針が出た後で、街行く人々がどんな反応をするかとても心配でした。とくに日本政府もマスコミも、一斉に「合意は一歩も引かない」とか「約束を破る韓国が悪い」という悪宣伝をしたので、通行の人たちはどう思っているだろうか?!

 そんななかで、マイクリレーの方々は、検証結果の内容を懸命に説明し、「日本は加害国の責任を果たすべき」としっかり訴えました。それぞれが日本の人権事情などと繋げて、分かりやすく訴えたのも、効果があったかもしれません。またこの間、この行動に参加して下さっている方々も少しづつ定着してきました。

 

 特筆すべきは、韓国から来ていた高校生が討論に加わり、若い息吹を感じさせました。道行く人々の反応も悪くはなかったと感じました。今後とも【「日韓合意」では解決しない、日本政府は加害責任を果たせ!】としっかり訴えることが必要だと思います。

 雨にも降られず、新しく作った黄色の「のぼり」も立て、はつらつとした行動ができました。もっともっと参加者を増やして間違った世論をただして行きたいです。来月2月も第3水曜日の21日(水)12時半〜13時半、です。新宿西口・小田急百貨店前に集まりましょう!(喜多村憲一)


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