メトロレディーから元気をもらった〜レイバー映画祭感想 | |||||||
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メトロレディーから元気をもらった〜レイバー映画祭感想堀切さとみ*上映後挨拶する東部労組メトロコマース支部の女性たち 連日、国会前行動などで大変な中、あるいはそういう時だからこそかもしれませんが、大 盛況な映画祭でした。 さまざまな映画祭が開催されていますが、「レイバー映画祭」は労働者の闘いあってこそ の映画祭なのだと思います。 『天皇の名のもとに』や『誰に知らない基地のこと』も貴重な映像でしたが、『ワーカーズ・リパブリック』 をみて労働者なしで社会は成り立たないと実感。抵抗するために自分たちが生産している 窓やドアを使おうというところで会場は湧いてましたが、本当にそのとおり。そして『メ トロレディーブルース3』がとてもよかった。皆、売店のこの仕事が好きで誇りを持って 働いているのに会社がそれを蔑ろにする。「なぜ雇用しないのか、理由を教えて」と迫る 後呂さんは、応えられない人の情けなさを引っぱり出している。仕事を失うことが怖くて 、言えない人はたくさんいるけれど本気で言えば会社は動く。『もうひとつの約束』のお 父さんも、タクシーの運転手だからこそ人の善悪がわかる、労働者の力を感じる映画でし た。 中学校の美術教師をしている友人も、全作品をみて早速感想を寄せてくれました。↓ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Created by staff01. Last modified on 2015-07-26 01:01:12 Copyright: Default |