「一度手放したら、とりもどすことができない」〜ノーマ・フィールドさん熱く訴え | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバー映画祭(報告) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第367回(2024/11/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/10/24) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「一度手放したら、とりもどすことができない」〜ノーマ・フィールドさん熱く訴え佐々木有美*写真=ノーマ・フィールドさん 11月19日、戦争法が強行採決されて二回目の「19日行動」。どれだけの人が集まるのか、そんな期待とも不安ともつかない気持ちを抱えて国会前に向った。午後6時ごろ地下鉄桜田門駅の改札には、待ち合わせのため大勢の人がたむろしていた。「ああ、これで今日の集会は成功だ」と内心つぶやく。人々の怒りは持続していた。国会正門前には、9000人が集まった(前回10月19日は9500人)。「戦争法案絶対廃止!」とともに「野党は共闘!」のコールが力強くひびきわたった。 演台の発言者の多くが、パリの同時テロ事件に言及した。「テロで戦争を解決することはできない」「日本にテロがなかったのは、海外で戦争をしなかったから」など。学者の会の西谷修さんは、「世界的な対テロ戦争が始まろうとしている。今は、これに加わろうとしている日本を止める最後のチャンスだ」と語った。 小林多喜二研究で著名なシカゴ大学名誉教授のノーマ・フィールドさんは、父が米国人、母が日本人。「戦後日本が築いてきたもののうち、憲法9条はかけがえのないもの。人類の希望を体現している。一度手放したら、とりもどすことができない」と訴えた。何としても運動の継続で戦争法の廃止をと強く思った。 Created by staff01. Last modified on 2015-11-20 12:35:44 Copyright: Default |