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11.2辺野古現地速報 : 工事は全く進んでいない〜阻止行動はますます重要に

        佐藤茂美

 昨日(11/1)は日曜日のため動きなし。機動隊も来てはいたが、のんびり気分で、夕方「今日は何もないので早く帰ったら」と声をかけてきたそうだ。機動隊も米軍の動きにあわせて行動している。安倍から権力の末端まで米国のいいなりというのがわかる、休日のゲート前とのことでした。私は那覇で1日過ごし、英気を養い、午後6時に辺野古に戻ってきました。

 2日の早朝5時いつものようにゲート前に向かう。阻止行動の準備をいつものようにこなす。しかし3連闘のゲート前行動の疲れは抜けない。その上、29日機動隊から拳骨で右胸をどつかれた痛みが激しくなってきた。呼吸するだけで響く。帰ったら医者に行こうと思う。

 6時50分ころ機動隊動き出す。1日休んだからか彼らも元気に見える。今日暴力も激しくなるかなと覚悟した。7時から45分ぐらい攻防が続いた。しかし思ったほどではなかった。ダンプの進入はなく工事人を乗せた普通車両が4〜5台ほどがゲートに入っていっただけだったからであろうか。

 名古屋から今日初めてきた小野さんは「手をこっぴどく捻られた。機動隊の暴力の凄さを知った。来てみるもんだ。来てみるもんだ」と述べていた。

 攻防後の報告集会で坂本県議が「今日はいつもより激しくはなかった」と言っていたが、私もそう感じた。大城よしたみさんが「工事は全く進んでいない。ほんの一部の地ならしをしている程度だ。県の文化財保護担当課長が『シュワブ内の遺跡調査も全く手つかず、防衛局も遺跡調査にはどういしている』。工事着工前の今の阻止行動が重要になる」と発言があった。(11月2日)


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