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ハンスト宣言〜川内原発2号機の10.15再稼働を許さない!
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ハンスト宣言〜川内原発2号機の再稼働を許さない!

10月15日起動に抗議し11日より正門前でハンスト決行
 *写真=原発ゲート前(2015年8月/撮影・笠原眞弓)

 九州電力は川内原発1号機に続き、またもや2号機の再稼働を強行しようとしている。

 私たちは、福島事故の教訓を活かすことなく再稼働に走る国や県、電力会社に対し再三にわたって申し入れ、抗議行動などを行ってきた。しかし、そうした国民の声を返りみるどころか、肝心の九電に至っては、 再稼働に伴う安全確認、万一の際の避難計画など、周辺30キロ圏を主体とする住民の当然の説明要求さえ無視するという、およそあり得ない傲岸不遜な姿勢を崩そうとしない。

 こうした問答無用の強硬姿勢は何処からくるのか。沖縄県民の民意を蹂躙する辺野古新基地建設強行、引いては国会に於ける戦争法の強行採決等と軌を一にするものだ。元凶は安倍政権である。

 いまや、再稼働阻止が安倍政権打倒に直結していることが誰の眼にも明らかだ。原発も沖縄も憲法蹂躙の戦争法も反安倍で一つになろうとしている。安倍政権を倒すもっとも確実な手段は、選挙で安倍政権に連なる議員たちを議席から追い出すことである。

 私たちは、九電が2号機起動を予定する10月15日に向け、10月11日より原発正門前でハンスト行う。今こそ立ち上がろう。原発反対の思いを行動に転化しよう。自分ができることは何かを考え実行しよう。 非暴力抵抗の手段としてのハンストはその一環に過ぎない。ー選挙はその先にある。 さいごに。川内原発当局の安全運転を心より祈念しつつ。

2016年10月6日 九電川内原発正門前ハンスト行動 参加者一同


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