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「戦争法 No! ねりま集会&パレード」に1000人以上が集まるジョニーH7月1日、東京・練馬区労働組合3団体(練馬区労協・練馬全労協・練馬労連)の呼びかけによる「戦争法 No! ねりま集会&パレード」に市民も参加し1000人以上が集結した。練馬駅近くの平成つつじ公園の集会は、松平晃さんの高らかなトランペット演奏からスタートした。 「Peacenight9事務局」の黒田朝陽さん(写真上)は若者・平和運動の立場から、「米国の経済的徴兵を日本の自衛隊に導入させるな」と訴えた。 88歳の望月達雄さん(写真上)は戦争体験者の立場から、「上陸想定のソ連戦車のキャタピラに爆弾を背負って体当たりする訓練をした。人命を考えない戦争そのものをできる国にしてはいけない」 扇田梨絵子さん(写真上)は子育て中の母親の立場から、「自分の息子は絶対に戦争に行かせない」。元レンジャー隊員の井筒高雄さん(写真下)は、元自衛隊員の立場から、「戦争法が成立すると防衛予算は今の10倍以上かかります」などと語った。 閉会あいさつで 暉岡淑子さんは、「言わないことが日本人の慎みなんかと思っているときではない。おかしいことにはおかしいと発言していきましょう」と力強く語った。 集会後、隊列を組んで出発したパレードは「戦争反対! 憲法守れ! 安倍ヤメロ!」と黄色のプラカードを掲げながら大声でコールを繰り返した。賛同人のひとり高畑勲(映画監督)も先頭グループにはいり一緒に行進した。一体となってアピールする姿に対して、沿道やベランダから手を振る人や、反対車線の車からは黄色のプラカードをかざしながらコールに合わせてクラクションを鳴らす人もいて、途中から人がどんどん参加していった。 終地点の桜台駅近くの中新井公園に到着するころには、1350人に膨れ上がった。平日の夜のローカルデモとしては画期的な人数となった。 ●動画・撮影者はken23qu Created by staff01. Last modified on 2015-07-03 20:05:09 Copyright: Default |