本文の先頭へ
LNJ Logo 渡部通信〜橋下・維新の会の瓦解が進む
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1381744826837st...
Status: published
View


・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
・「新芽ML」
の渡部です。

堺市長選(9月29日)で惨敗した
橋下・維新の会の瓦解が進みつつある。

本日(10月13日) の『朝日新聞』に、
「支持率1% 維新あえぐ」という記事が出た。
民主の6%、共産の4%を下回り、
地元の近畿地方でさえ3%という有様だった。
(朝日が10月5〜6日に行った世論調査より)

たったの1%。
要するに「維新の会」の中身のなさ、いい加減さが
どんどん明らかになり、
人々から見放されつつあるということである。

この間の彼らの話題を見るとまるで話にならない。
 ・公募区長・校長の不祥事とあきれるばかりの橋下の対応
  (最近では、淀川区長の自公民会派批判に「これくらいあってもよい」
          セクハラ校長の「007のような行動」の顛末書)
 ・台風の際自宅からツイッターでの堺市長選運動
 ・大阪市議会議長(維新の会)の不信任 
 ・今頃になっての「都構想推進本部」(本部長・橋下)設置
 ・大阪都構想のいい加減さの自己暴露
 ・大阪都構想に専念すると言いながら「二大政党」ぶち上げ
などなど、きりがない。

そこで、橋下・維新の会の点数を上げるためか、
大阪市教育委員会は10月8日、
2013年度の全国学力テストについて、
大阪市の分析結果を10月末に公表し、
学校別の分析結果も公表する方針を決めた。
さらに大阪市は、2014年度より学校選択制を導入する予定だという。

しかし、橋下の教育政策の多くは、
すでに東京都杉並区でやられ失敗したことなのである。

現在「日本維新の会」の山田宏衆議院議員は、
杉並区長時代以下のようなことをやった。
 ・民間人校長の採用(和田中にリクルート社から藤原和博とその後継者)
 ・夜スペ(学校に民間塾を入れた)
 ・学校希望選択制
 ・つくる会系教科書採択
それらのいくつかを、当時マスコミや評論家は持ち上げたが
実際には学校現場や地域社会からは不評で、
今では基本的にすべて否定されるに至っている。
(学校希望選択制だけスポーツに限り認められる)
そして、教育委員会も「まともになった」と言われている。

「学力テストの全校公表」とか「学校選択制」が
いかに子どもたちと地域社会に悪影響を及ぼすか
(簡単に言えば地域社会の崩壊につながる)
その結果はすでに明らかになっているのである。
橋下・維新の会は、今悪あがきをしているのである。

しかし、橋下自ら大言壮語した「大戦(おおいくさ)」で、
彼らは惨敗を喫したのである。

「水に落ちた犬を撃て」という言葉がある。
今、橋下・維新の会は落ち武者になりつつある。
すでに東国原衆議院議員は落ち武者となり、
戦列から離れ日向国に逃げ出そうとしている。

私たちは、彼らをさらに追い詰め、
容赦なく粉砕しなければならないだろう。
(この点では、橋下にあれだけひどいことを言われながら、
共産党が大阪市議会議長不信任案に賛成しなかったのは、
まずかったのではないだろうか。橋下を喜ばせている。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
安倍「教育再生」は戦争への道〜教科書と歴史認識を問う〜

■日時 10月26日(土)13:30〜 開場13:00

■場所 大阪阿倍野市民学習センター講堂
     (地下鉄谷町線「阿倍野」下車、阿倍野ベルタ3階)

■講演 高橋哲哉さん
     歴史認識と教科書への介入〜安倍政権は子どもたちをどこに導こうとしているか〜

■報告 維新の会の政治介入にさらされた大阪での高校教科書採択、等

■資料代 500円

■主催 子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会
問い合わせは伊賀まで
iga@mue.biglobe.ne.jp

MLホームページ: http://www.freeml.com/anti-skp

**************************************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/

「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi

Created by staff01. Last modified on 2013-10-14 19:00:27 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について