パリ5月のデモ「わたしは生き生きとした地球で生きたい」 | |||||||
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長い冬の後、急にやってきた北国の春は、新緑が萌え出ると同時に 綺麗な色の花が咲き始め、人々に更なる行動力を与えるかのようです。 パリでは、5月1日と5日にデモがありました。 5月1日は恒例のメーデー。労働組合主催のメーデーは、3月の失業者が至上最高の3,224,600人(10,2%)を記録したという暗いニュースが流れた直後であり、失業者は23ヶ月以来継続して上昇中という状況を反映し、雇用を守ろうと言うのが主な要求事項でした。 私達有志は福島原発労働者との連帯を訴えたのですが、話しかけてきた女性は、「福島は本当に大変ね。私はギリシャとの連帯を訴えているの。失業率は28%で特に女性は60%なのよ。お互いがんばりましょう」と言っていました。 この日のフランス全国でのデモ参加者は主催者発表で12万人、警察発表で9万7千人、パリでは2、3万人でした。 その4日後の日曜日、5月5日には、左の党と共産党が共同呼びかけたでもう一つのデモがありました。 社会党が去年5月に政権を取って以降の政策、特に緊縮財政を批判し、オランド大統領に期待をして投票した国民は失望しており、財政政策の変更が必要だと訴えました。 その為には現憲法から、国民の為の新しい憲法への移行が必要であり、現在の第5共和制から第6共和制へ移行しようと訴えてます。 好天に恵まれ、メーデー以上の参加者(主催者発表で18万人、警察発表で3万人)があり、労働者が社会党政権を監視し、行動に出ています。(辻俊子) Created by staff01. Last modified on 2013-05-10 01:28:43 Copyright: Default |