パナソニックエコシステムズ団交拒否事件、労働委員会最終審問 | |||||||
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8月30日 パナソニックエコシステムズ団交拒否事件、労働委員会最終審問に40人が集う 愛知県労働委員会で派遣労働者の団体交渉権を争う労働委員会は足掛け3年、この日、最終審問を迎えました。直接雇用の申込義務および労災・安全問題について、その団交権を争っています。平行して争っている派遣先パナソニックとの黙示の労働契約の成立と派遣切りに対する損害賠償を求める裁判は、9月13日10:30に第1回控訴審を迎えます。 審問は、弁護士が双方で9人、傍聴席も愛知県内のユニオン組合員20人などで満席になる中、50分の予定であったところを白熱した応答で2時間30分に渡る攻防となりました。会社側証言では、団交拒否の理由もしどろもどろ、派遣労働者の業務内容や職種認定については、その都度、会社が都合のいいように行っていたに過ぎないことが浮かび上がりました。 派遣法改正の見通しが立たない現状ですが、非正規・間接雇用の問題は、ますます労働現場で深刻化しています。現場の闘いをやりぬき、反転攻勢を準備していく必要があります。 労働委員会終了後は、白金鍍金工業本社に、共闘の仲間と共に偽装請負であった労働者の団体交渉を求めて抗議行動を行いました(写真)。 (愛知連帯ユニオン) Created by staff01. Last modified on 2011-09-03 13:15:47 Copyright: Default |