中国ホンダ情報 : 各方面からの支援があつまる | |||||||
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〔レイバーネット国際部〕
ホンダ労働者に対して各方面から支援の声があつまっています。 交渉団員の再選挙では実習生が参加できなかったという気になる情報もあります。 以下、超訳ですが、紹介します。 ========== 各方面からの支援があつまる ホンダ労働者が選挙で代表を選出 今日の午後に会社側と交渉 2010年6月4日 原文 http://www.worldlabour.org/chi/node/359 5月31日、「労工世界網」(China Labour Net)が広東佛山のホンダ労働者を支援 する国際的な呼びかけを発して以降、ホンダ労働者に対する内外の支援はグレー ドアップしてきた。6月1日には香港の「グローバリゼーションモニター」等の民 間組織が香港ホンダのショールームに対する抗議行動を行った。その後、国際的 な署名運動を呼びかけた。多くの日本の労働団体を含む署名者が、賃上げと労働 組合の改組を求めるホンダ労働者を支持している。北京の「中国工人研究網」、 香港科技大学の陳允中准教授、香港理工大学の厳海蓉准教授、香港城市大学の陳 敬慈准教授など、多数の学者は6月3日に華人学者署名運動を呼びかけ、全国の労 働者がホンダ労働者を支援することを呼びかけ、すでに50人もの署名が集まって いる。(原文 http://zggr.cn/?action-viewnews-itemid-9397) ホンダ労働者に対する国内外からの支援は大きな励ましとなっている。6月3日、 ストライキ労働者臨時交渉代表団は「佛山ホンダのストライキ労働者の交渉代表 団からすべての労働者と社会各層にあてた公開書簡」を発表した。その日の午後 に公開書簡が現地のメディアを通じて公表されてから、代表の李暁娟は少なくと も100本の電話と300通のショートメールで支持を受けとった。電話とショートメ ールは全国各地、各業種から送られてきた。以下のショートメールはその一部で ある。 「私たちは鉄道労働者です。みなさんの偉大な行動に誇りを感じています。みな さんは労働者の支柱です。あなた方を支持します。彼ら〔資本〕からの迫害を阻 止するための心積もりをしておくべきでしょう。ご自愛ください」 「李暁娟さん、私は普通の中国の市民ですが、みなさんのストライキに支援を表 明したいと思います。成功をお祈りしています。もし必要であれば、カンパのル ートを作っておくことも考えておいてはいかがでしょうか。きっとたくさんの人 が真っ先にカンパをするでしょう。」 「富士康事件は労働者の絶望を見せられましたが、ホンダ労働者は私たちに希望 を見せてくれました。これは現場労働者だけの問題ではなく、すべての働く人々 の問題です......」 「がんばってください。みなさんはいま正義を広めつつあります。みなさんがい ま行っていることは歴史に影響を及ぼすほどの壮挙です。みなさんの成功を切望 しています。新浪ツイッターにユーザー登録をして、交渉の経過をウェブを通じ て伝えるということを提案します。そうすれば有意義な提案と助言を得ることが できるでしょう。幸運をお祈りしています!」 「李先生、わたしは四大の卒業生です。あなた方を支持します!カンパが必要な ら、カンパの方法をお伝えください。わずかですがカンパします。わたしはこの7 月に最初の給料をもらいます。みなさんの問題はみなさん1800人だけの問題では ないのですから...」 6月3日、午後二時から、臨時交渉団と会社側の委託調停人である曽慶洪氏(全国 人民代表、広州汽車集団副会長兼社長)が、予備会議を行った。会議のなかで交 渉団は、その日に公表した公開書簡に用いる文言を「ストライキ」にするのか「 操業停止」にするのか、「満足いく結果」にするのか「理にかなった結果」にす るのかで論争になった。また、臨時代表が民主的に選出されていない問題につい ても討論した。最終的に、正式に労働者代表を選出することに双方が合意した。 会社側が準備して、その日に選挙が行われた。会社側は全ての労働者を十分に代 表することのできる30人を部門の人数に比例して選出するよう主張した。しかし 実習生は正社員ではないことから、選挙に参加することを会社側は認めなかった 。工場は朝勤、中勤、夜勤の三勤体制なので、30名の代表が選出されるのは6月4 日の午前までかかる。 労働者の選挙によって選出された代表は6月4日午後3時から会社と正式な交渉を行 う。情報によると、曽慶洪氏と地方政府、労働組合も会議に参加する。今回の会 議は、ホンダ労働者が労働組合の改組と賃金の集団協約制度を推進することがで きるかどうかに大きな影響を及ぼす。さらに重要なことは、ホンダ労働者および その支援者が期待しているように、中国における集団的争議が獲得した成果の模 範となるであろうということである。 2010年6月4日 Created by staff01 and Staff. Last modified on 2010-06-04 19:47:33 Copyright: Default |