処分撤回を求めて(104):昨日の卒業式処分の報道 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
東京・全国の仲間の皆さんへ。 被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。 「処分撤回を求めて(104):昨日の卒業式処分の報道」を送信します。 ■昨日の卒業式処分について各新聞などの報道を転載します。 参考にして下さい。 ●共同通信ニュースサイト ↓ http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009033101000932.html 君が代不起立の12人を処分 卒業式で都教委 東京都教育委員会は31日、3月の公立学校の卒業式で校長の職務命令に従わず、 君が代斉唱時に起立しなかったり、ピアノの伴奏を拒否したりしたとして教職員12 人を停職や減給などの懲戒処分にした。処分を受けた教職員の大半は都人事委員会に 不服審査請求をするという。 都教委によると、停職6カ月が2人で、3カ月が1人。減給は5人、戒告は4人。 学校別では都立高校が7人で、都立特別支援学校が4人、市立中学校1人。伴奏を拒 否した都立高の教員が減給で、ほかの11人は起立しなかった。 都教委は2003年10月、国旗に向かい国歌を起立して斉唱しなかった場合、懲 戒処分にするとの通達を出した。今回を含め、処分を受けた教職員は延べ422人。 停職3カ月の処分を受けた都立北特別支援学校教諭の渡辺厚子さん(58)は記者 会見し「どうしてこういうことが停職になるのか、悔しいというか理不尽な気持ち」 と話した。 2009/03/31 19:01 【共同通信】 ●毎日新聞ニュースサイト ↓ http://mainichi.jp/life/edu/news/20090401k0000m040127000c.html 君が代不起立:12人懲戒処分 都教委発表 東京都教育委員会は31日、今春の卒業式で「君が代」斉唱時に起立しなかったと して、特別支援学校「都立あきる野学園」(あきる野市)の根津公子教諭(58)を 停職6カ月とするなど計12人を懲戒処分にしたと発表した。 都教委によると、根津教諭は3月24日の卒業式で君が代斉唱時に起立しなかっ た。根津教諭への処分は6度目で、停職6カ月は3年連続。処分通知後、記者会見し た根津教諭は「日の丸・君が代の強制がおかしいことを、子どもたちに伝えていく」 と語った。3月、不起立で処分された教職員らが起こした訴訟で教職員側が敗訴した ため免職も予想されており、停職処分にとどまったことに「ほっとしている」と安堵 (あんど)した様子だった。 都教委は03年10月、入学式や卒業式で起立をして日の丸掲揚や君が代斉唱をす るよう定め、従わない場合には服務上の責任が問われると通知している。不起立で処 分されたのは、03年度から延べ422人となった。【江畑佳明】 ●しんぶん赤旗サイト ↓ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-01/2009040101_03_0.html 「日の丸」「君が代」強制は異常だ 12人懲戒処分の都教委に抗議 東京都教育委員会は三十一日、今年の卒業式で「日の丸」に向かって起立し「君が 代」を斉唱しろとの職務命令に違反したことなどを理由に、公立学校の教職員十二人 を懲戒処分にしたと発表しました。 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会などは、「教育破壊の暴 挙」だと抗議する声明を出し、処分の撤回を求めました。 処分内容は停職六カ月が二人、停職三カ月が一人、減給十分の一・六カ月が四人、 同一カ月が一人、戒告が四人。 「日の丸・君が代」を強制する「10・23通達」が出された二〇〇三年十月以 来、処分された教職員はのべ四百二十二人になりました。 〇六年九月に東京地裁が同通達は憲法違反との判決を出していますが、都教委は控 訴し、強制と処分を続けています。三月二十六日には、同じ東京地裁が通達は違憲で はなく処分は妥当との判決を出しました。 “不当処分撤回を” 教職員や保護者らの批判の中でも、依然として大量処分を繰り返す東京都教育委員 会。三十一日、処分の通知が行われた文京区の都教職員研修センター前には教職員や 市民ら約二百五十人が集まり、「『日の丸・君が代』強制反対」「不当処分を撤回し ろ」とシュプレヒコールを上げて抗議しました。 記者会見で「不当処分撤回を求める被処分者の会」の近藤徹事務局長は、都教委が 〇六年には職員会議での挙手・採決を禁止するなど教職員の意見を封じ込め、生徒へ の起立強制を強めていることを指摘。「現場は自由にものが言えない状況になってい る」と強調しました。 処分された特別支援学校(旧養護学校)の教員は、卒業式で車いすの子どもまで壇 上に上げることを強制し、呼吸が苦しくなった子どもに対応しようとした職員にまで 起立を求めるなど、異常な強制ぶりを告発。別の教員は、「10・23通達を撤回さ せることが学校に自由の風を吹き起こすことになる」と訴えました。 被処分者の会と東京「君が代」裁判原告団は抗議声明で「処分を振りかざして教職 員・生徒に『日の丸・君が代』を強制する教育破壊の暴挙」と批判。「自由で民主的 な教育を学校現場によみがえらせ、生徒が主人公の卒業式・入学式を取り戻すため、 生徒・保護者・市民と手を携え、処分撤回まで闘い抜く」と決意表明しました。 ■卒業式処分の内訳(再掲) <高校> 7名 戒告 4名(豊多摩高校、第五商業高校、江戸川高校全日制、江戸川高校定時制) *戒告処分は初めての人に課せられます。昇級ダウン、ボーナスカットが あります。 減給10分の1・6月 3名(1名はピアノ不伴奏)(千歳丘高校、武蔵丘高校、 羽村高校) *不起立・不伴奏3回目。 <小中学校> 1名 減給10分の1・6月 1名(八王子五中夜間中学) <特別支援学校> 4名 減給10分の1・1月 1名(村山特別支援学校) 停職3月 1名(北特別支援学校) 停職6月 2名(八王子東特別支援学校、あきる野特別支援学校) 以上合計 12名 ホームページを更新しました。 3・26判決要旨と声明文を入手できます。 新しい写真も掲載しています。 ************ 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団 事務局長 近藤 徹 携帯:090−5327−8318 e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp 被処分者の会HP↓(3月30日新規更新。アクセスして下さい。) http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html. Created by staff01. Last modified on 2009-04-01 10:58:26 Copyright: Default |