『時代を撃て・多喜二』船橋上映会に360人が参加 | |||||||
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↑ 200人の観客で満席の会場(船橋駅前 きららホール 8/22 第1回上映会)
軍国主義日本の過酷な弾圧下で権力によって虐殺されされたプロレタリア文学の旗手・小林多喜二。その代表作「蟹工船」が現在ブームになっているなかで小林多喜二の全体像を描いたドキュメンタリ『時代を撃て・多喜二』が8月22日千葉県船橋市きららホールで上映会が開かれた。労働者市民らの船橋上映を成功させる会(57呼びかけ人・垣内つね子事務局長)による自主上映であったが、午後から夜にかけて3回の上映会に合計360人も参加する盛況であった。観客は1920年代という歴史的な作品ではあるが、多喜二の小説や戦いが現在に通じる偉大な文学と闘争であることを改めて理解した。併せて開かれた島村輝教授のミニ講座「蟹工船ブームとその底流」も定員40人で入れないほどの盛況だった。
↑ 開会あいさつをする垣内つね子(成功させる会)事務局長
この上映会成功は船橋・市川・習志野の各市と教育委員会が後援、毎日や朝日、読売など新聞(千葉版)でも紹介されたことも大きい力であった。3市の公民館と団地の自治会などがポスターやチラシで宣伝に協力した。
↑ 島村輝教授のミニ講座「蟹工船ブームとその底流」 新聞を見た読者からの問い合わせの中に映画『蟹工船』の上映かと質問も多かった。そちらは「レイバー映画祭」(9/20)のチラシを配り宣伝した。そして、夜の部に駆けつけた土屋トカチさんが現在の「奴隷労働」を描いた『フツーの仕事をしたい』の劇場公開(ポレポレ・東中野)のチラシを配った。 *『時代を撃て・多喜二』のホームページ http://home.b09.itscom.net/takiji/ 報告・写真 高幣真公(レイバーネット) Created by takaheims. Last modified on 2008-08-23 16:21:28 Copyright: Default |