刺激うけた楽しい一日〜レイバーフェスタ大阪 | |||||||
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木下昌明です。 きょう(9日)、松原明と2人で「レイバーフェスタOSAKA」に参加した。わたしは3回 めだが松原は初めてであった。2人とも大変満足した。 最初は、会場のエルおおさかに近づくにつれ、今年は参加者が少ないのではないか、出 し物も二番煎じで、面白くないのではないかと杞憂したが、会場ははじめからけっこう 賑わっていた。 出し物の海外ドキュメンタリーの3本も、それぞれ興味深くみることができた。特に『 ジャニターに正義を!』は、今回のメインであるケン・ローチの『ブレッド&ローズ』 のモデルとなったドキュメンタリーで、その活気ある画面にひきいられた。この記録と フィクションを重ねてみせたところに、実行委員の工夫がみられた。人々の感想でも大 好評であった。 つづいて東京の3分ビデオの上映が行われた。そこで4本上映したあと、わたし(『3分 間の履歴書』出品)が、そのあとさらに4本上映して松原(『JR職員のなげき』出品) が東京のビデオや文化運動と労働運動のかかわりなどについて話した。 そのあと、替え歌のレイバーソングや日本で生まれたベトナム青年のラップをきいた。 これがとても斬新だった。「六甲おろし」が「労働者おとし」に替えられ、世相をする どく風刺していた。これを会場の全員で歌ったのが楽しかった。全体が一体となった雰 囲気になった。ラップは、日本しか知らないベトナム青年の魂の叫びがきけた。かれが 神戸の路上で歌っていたのを、実行委員のメンバーが連れてきたというのだ。 映画のあと、大阪の3分ビデオ10本をみた。闘争を描いたものが多く、いずれも画面は 活気にあふれていた。昨年までの作品群よりも数段よかった。特に「京ガスのたたかい 」を描いたビデオのあと、闘争している人々が壇上にずらりと並び決意表明をしたのに は驚いた。映像と現実が一体となっていた。 この変わりようは、単に東京に追いつき追いこせではなく、状況への危機意識がそうさ せたのであろうが、これでは東京も安閑としていられないと思った。 2次会では、ビデオ制作者や実行委員メンバーを中心に、それぞれ感想をのべあったが 、これも互いに舞台設定の不備や作品の出来不出来を大胆に批評しあった。ここでのき たんのないディスカッションがまた刺激的で、大いに盛り上がった。 会場での参加者は、入れかわりがあって確定しにくかったが、120人ぐらいではないか と思った。わたしの知っている人も何人かきていて、意見交換もした。松原は新作の『 君が代不起立』のDVDが売れてよろこんでいたが、それ以上に大阪と京都で来春に上映 会がほぼ決まったことがうれしそうだった。 楽しい一日だった。東京のフェスタもがんばらないと・・・・。 帰りの新幹線で。 Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-12-10 14:29:23 Copyright: Default |