映画『こんにちは貢寮』DVDを発売 | |||||||
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■■映画 こんにちは貢寮■■■■■■■■■■■■■■■■■DVD絶賛発売中■ ■監督:チェ・スーシン/台湾撮影の期間中に何人もの人の他界に遭遇し、いまもその映像を見るときは悲し さを禁じえない。 彼らにとって原発に反対することは、まさに、この土地を愛すること、この海 を愛すること、家族を愛することであったのだ。貢寮の彼らの姿を見て、彼らの 声に耳を澄ませてほしい! 日本は原発の輸出国であるので、この貢寮の話を紹介することを通じて、少し でも皆様に関心を寄せてもらえれば幸いです。 ■緑色行動連盟元事務局長:頼偉傑/台湾塩寮反核自救会あらゆる手を打った。あなたの想像以上のことをここまでやっ てきた。たとえば、彼らは自腹を切って、原発輸出国の日本まで足を運んだ。日 立、東芝、三菱などの本社ビル前に抗議の声を高く叫び上げた。 反核運動に疲れた僕たちは直ちに台北の家に帰ればよい。けれども彼らは20年 間逃れるところなく原発怪物と戦ってきた。故郷への言葉にできない深い感情が あり、偉大なる意志がある。彼らは一日も反核の信念を疑うことがなかった。彼 らが直面したのが「真実」そのものだからだ。 ▲映画『こんにちは貢寮』 台湾第四原発が北部の貢寮(コンリャオ)郷で現在建設中だが、 これは日本初の本格的原発輸出で、03年に日立の原子炉、 04年に東芝の原子炉が輸送されてしまった。 その台湾から日本にメッセージが届いた。 新鋭ドキュメンタリー作家チェ・スーシンが、貢寮に住み込み、 6年の歳月をかけて完成させた作品、映画「こんにちは貢寮」だ。 2000年、大統領選挙で民進党の陳水扁が当選、50年以上続 いた国民党独裁は終り、選挙前の公約どおり第四原発は中止 決定されたが、翌年建設が再開されてしまった。 激動の政治に翻弄された貢寮の人々・・・・。チェ・スーシン監督は、 ひたすら貢寮の人々を見つめ、貢寮の人々の思いを映し出す。 彼女は言う。 「日本は原発の輸出国であるので、この貢寮の話を紹介すること を通じて、少しでも皆様に関心を寄せてもらえれば幸いです」 3月16〜19日、北九州・下関・祝島・広島で「こんにちは貢寮」 上映と現地報告を聞く集いが開催された。佐賀県庁前のプルサ ーマル反対テント村の激励訪問から始まり、広島原爆資料館の 見学で終わったツアーの圧巻は、なんといっても祝島だった。 公民館に集まってくれた約100名の人々は、映画の中の、何十 隻もの漁船を繰り出すシーンや、住民が電力と言い争うシーン、 役人に抗議するシーンなどを見て、どよめき、「そう、そう」「おんな じじゃね」と。同じ24年間を、同じように苦労して闘ってきたのだ。 チェ・スーシン監督は「台湾での70回のどの上映会よりも反応が 熱かった。心を重ねてくれていました」と。 呉文通会長は言う。「祝島は貢寮にそっくりです。祝島のみなさ んにお会いして、とても励まされました。この映画のおかげで来る ことができました。本当にうれしいです。とめるまで闘います。 日本最後といわれる上関原発、台湾最後の第四原発、 どちらもとめましょう!」 「映画『こんにちは貢寮』は、すぐれた歴史ドキュメンタリーだ」と いう人も多い。 否! 「こんにちは貢寮」上映会運動は、 新たな闘いのスタートなのです。 ■映画「こんにちは貢寮」 ■映画[こんにちは貢寮]プロモーションページ Created by staff01. Last modified on 2006-06-05 17:41:27 Copyright: Default |