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News Item 1122-01
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佐々木です。

大内裕和さんのメールを転載します。

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全国の皆さんへ(転送・転載歓迎)

大内裕和です。「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」 呼びかけ人は、<11・21緊急アピール>を出しました。明日から参 議院での本格的な闘いが始まります。改悪阻止へ向けての闘いの 再スタート宣言です。一人でも多くの方へお伝えください。どうぞ よろしくお願いいたします。

<緊急アピール>

 与党による政府「改正」法案の強行採決に抗議し、教育基本法 改悪阻止をあらためて訴える

「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」呼びかけ人
             大内裕和、小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子                                 2006/11/21    11月16日(木)の衆議院本会議において、野党が欠席するなか、 与党(自民党・公明党)は教育基本法「改正」法案の単独採決を強行 しました。衆議院ですでに100時間以上審議されたといっても、政府 「改正」法案の中身が主権者に伝わるまで十分に議論されたとはと てもいえません。「やらせ」タウンミーティングに見られるように、主権 者の合意形成のプロセスには極めて大きな問題があります。臨時国 会では「いじめ」や高校での未履修問題などに議論が集中し、政府の 教育基本法「改正」法案の重要な論点の多くが議論されていない状況 です。このような状況であるにも関わらず、「数の力」によって強行さ れたこの採決に、私たちは心から怒りをもって抗議します。

法案審議は参議院へと移り、教育基本法改悪の危機は一層高ま りました。しかし、教育基本法改悪に反対する運動は急速に拡大して います。「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」が主催した 「教育基本法の改悪をとめよう!11・12全国集会」には、全国から 8000名以上の人々が参加し、大きな成功をおさめました。国会前 では連日リレーハンストや座り込みが行われ、全国から抗議の声が 届けられました。毎週火曜日午後6時に行っている全国連絡会主催 の国会前集会には、毎回約400〜500名の人々が参加しています。 11月16日(木)に行った緊急の国会前集会には2000名もの人々が 集まり、与党の強行採決に反対し、教育基本法改悪反対の声を上げ ました。こうした国会前の行動と連動したかたちで、全国各地の教育 基本法改悪反対の行動が盛んに行われています。こうした運動の盛 り上がりは、衆議院での採決をここまで遅らせる大きな力となりました。

 改悪反対運動の力と数々の不祥事によって追い込まれている政 府・与党の側に、余裕はほとんどありません。現在、急速に広がりつ つある改悪反対運動の力によって、政府 「改正」法案を廃案に追い 込むことは十分に可能です。私たち「教育基本法の改悪をとめよう! 全国連絡会」は、11月21日(火)午後6時に行う国会前集会を新た なスタートとして、参議院での改悪阻止の行動を呼びかけます。今後 の行動の予定については、「教育基本法の改悪をとめよう!全国連 絡会」のホームページ(http://www.kyokiren.net/)をご覧ください。私 たちの運動へのご協力・ご参加をぜひともよろしくお願いします。

これから臨時国会会期末まで、私たちの勇気と良心をかけた行動 をさらに強めることによって、教育基本法改悪を何としても阻止しま しょう。教育を国家の道具にしないために、子どもたちを市場の売 り物にしないために、私たちの力を合わせましょう。


Created by staff01. Last modified on 2006-11-22 09:58:07 Copyright: Default

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