JR安全処分問題、1096筆の署名を提出 | |||||||
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松原です。 「安全を訴えたら処分! JR千葉支社の菊地さんの処分撤回を求める署名活動」にご協力ありがとうございました。おかげさまで短期間に1000をこえ、きょう(22日)現在1096筆に達しました。うち電子署名が142です。JRへ安全と人権を求める怒りのメッセージが多数寄せられています。海外からもアメリカから3名、フランスから2名、パキスタンから1名ありました。そして、本日午後(6/22)、第一次分としてJR千葉支社に署名提出を行いました。また、国土交通省鉄道局にも「事情説明」をしました。以下、その簡単な報告です。なお署名は引き続き取り組みますので、宜しくお願いします。あす(6/23)はJR東日本の株主総会ですが、ここでもこの問題を取り上げる予定です。→電子署名 ●6/22の行動レポート・まずJR千葉支社へ↓JR千葉支社の建物(JR千葉駅前) 「JR千葉支社の菊地さんに対する処分の撤回を求める会」(代表・佐高信)のメンバー6名は、22日午後2時すぎ、JR千葉支社に向かった。事前に電話でアポをとろうとしたが、千葉支社広報は「これは内部の問題だから関係ない。来ても会わない。署名も受け取らない」と言っていたが、私たちはかまわず押しかけることにした。受付で「支社長あてに署名を届けにきた」と告げると、まもなく広報室長の大槻さんがあらわれた。事前の電話で「絶対会わない」と言っていたので、ちょっと拍子抜け。 大槻さんは「せっかく来てくれたのだから署名は受け取る。でも回答はしない」という態度。立ちながら15分ほどのやりとり。私たちは、5センチにもなる分厚い署名の束と寄せられたメッセージを示して「よく読んでほしい。今回のJRのやり方はおかしいという声が圧倒的。反省を促したい」と迫った。 ↓署名は1096筆。電子署名は一人一枚なので分厚くなった。 また、同室長とのやりとりの中で、「週刊金曜日」の菊地発言で会社の信用を傷つけた箇所は2ヶ所で、その一つは、は2001年以降事故が増えたと菊地さんが述べているが、「事故は減っているので事実と違う」ということがわかった。私たちは「それ以外はすべて事実ということですね」と念を押し、「また事故が減ったというなら、それを裏付ける資料を出してほしい。また間違った事実を載せた『週刊金曜日』に訂正を申し入れたほうがいい、われわれもそれを支持する」と言ったが、奇妙なことに「裏付けの資料は出せない」「訂正申し入れは考えていない」ということだった。 国土交通省鉄道局へ「事情説明」↓鉄道局への申し入れの様子 その後、私たちは国土交通省鉄道局に向かった。ここでは事前のアポがとれ、課長補佐の作原さんと専門官の秋元さんが会議室を用意してくれた。JR千葉支社とは対照的な誠実な対応だった。国土交通省も事情がよくわからないということだったので、この日は私たちからの「事情説明」。約40分間、「週刊金曜日」「サンデー毎日」などの資料を見せながら、この間の経過を説明すると「(JRの対応は)大人げない。もっとオープンなやり方があるはず」との感想も聞かれた。また、私たちは「この処分は軽微なものでなく、表現の自由に関わる大問題であると考えていること」を強調した。 鉄道局の入り口には、現在「福知山線事故対策本部」と「羽越線事故対策本部」の看板が並べられているが(上の写真)、JRの事故多発でてんてこまいしている国土交通省の様子が伝わってきた。私たちは、尼崎事故のような惨事を繰り返さないためにもJR東日本を強く指導することを要請して、この日の行動を終わった。(求める会事務局・松原明) Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-06-23 02:29:22 Copyright: Default |