JR東日本、安全問題告発の労働者を処分 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
松原@ビデオプレスです。 ビデオ「レールは警告する」に出演し「週刊金曜日」の座談会で、「レール破断」の実態など安全問題を告発した国労組合員Aさんに対して、JR東日本千葉支社は、4/18付けで「厳重注意」処分を発令しました。 発令内容は「社員として勤務時間外に雑誌(*週刊金曜日のことを指す)のインタビューに応じ、会社の信用を傷つける発言をしたことは、社員として著しく不都合な行為である。今後、このような行為を繰り返さないよう厳重に注意する」というもの。 安全問題について、メディアの取材に応じて本当の話を話したことがけしからん、というわけです。JRの安全を真剣に考えている労働者をほめるのならわかりますが、それを処分するというのは、まったく「言語道断」「本末転倒」です。 「表現の自由」を認めている憲法にも反するでしょう。JRの幹部にしても、いろんなメディアの取材に応じているわけで、なぜ一労働者が取材に応じてはいけないのでしょうか。もしAさんらが話したことが事実に反するなら、反論したらどうでしょうか。 また、JR東会社は4月4日付けで「申入れ」書を出し、Aさんの所属する国労千葉地方本部に対して厳重抗議をしています。内容は、「レールは警告する」に出演した国労組合員10名が「当社の信頼を失墜させる意図をうかがわせるような発言をし、ビデオに制作協力した」というものです。そして「厳重に抗議し、組合員を注意・指導せよ」とまで言っています。 今のところ、制作した責任者である「ビデオプレス」には、JRからは何の抗議も寄せられていません。「レールは警告する」にクレームがあるのなら、まず制作者に抗議をしたらどうでしょうか。出演した人を脅かすなど、とんでもないことです。 このJR東日本の「ヒジョーシキ」を、多くの人に知らせていただければ幸いです。 Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-04-22 23:54:20 Copyright: Default |