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2024/12/26 JCA-NETセミナー12月(全3回)第3回:フォローアップ(12/26 19:00〜 Jitsi-meet)

案内→https://x.gd/i9zfp

セミナー1:12月17日(火)19時から マイナ保険証廃止に向けて――すべての疑問に答えます
セミナー2:12月22日(日)15時から「秘匿性の高いアプリ」を日常の通信手段にしよう
セミナー3:12月26日(木)19時から フォローアップ

参加費: 無料(カンパ大歓迎)

予約:JCA-NETの会員以外の方でセミナーに初めて参加される方は予約が必要です。
メールで申し込む場合は
jcanet-seminar@jca.apc.org
まで以下の各項目を記載して申し込んでください。
- おなまえ
- メールアドレス
- 参加希望のセミナー番号(複数可)
- 今後もセミナーの案内を希望するばあいは「案内希望」とお書きください。
- セミナーのメーリングリストに参加希望のばあいは「メーリングリスト希望」とお書きください。

オンラインはJitsi-meetを使用します(セミナー1のみVimeo)。

問合せ:小倉利丸(JCA-NET理事)
toshi@jca.apc.org
070-5553-5495

JCA-NETセミナー 2024年12月
セミナー1:12月17日(火)19時から マイナ保険証廃止に向けて――すべての疑問に答えます
================
開催方法:Vimeoによるライブ配信
 今回のセミナーは、通常のセミナーとは異なり、Vimeoでのライブ配信となります。
 ライブ配信中にもチャットでの質問、意見を受け付けます。
 Vimeoのアクセス先は下記です。
 https://x.gd/RNimx

 今回は、セミナーに先立って、皆さんからの疑問や質問を募集します。
 下記のフォームにアクセスし、疑問や質問を書き込んでください。
 投稿フォーム→https://x.gd/ENLF1
 皆さんからいただいた疑問や質問を整理して、事前に発言者と共有し、セミナー当日に説明をします。

 現行の保険証からマイナ保険証への強引な切り替え圧力が強まっています。
 現行の保険証は有効期限まで最長1年間は使え、資格確認書でも問題はないはず。
 しかし、政府はあたかもマイナ保険証への切り替えが必須であるかのように繰り返し宣伝し、焦りや不安をかきたてています。
 他方、メディアも様々な混乱を指摘しつつも、マイナ保険証への切り替えを後押しするような報道が目立ちはじめています。
 マイナ保険証の問題は一過性のトラブルや不便さの問題だけではなく、その仕組みそのものが、私たちのプライバシーの権利や人権とは相容れないものになっていることを見逃すことはできません。

 今回のセミナーでは、これまでマイナ保険証廃止で闘ってきた「共通番号いらないネット」の皆さんに参加していただき、マイナ保険証についての様々な不安、疑問、質問に答えていただくことを企画しました。
 また、マイナ保険証に対する反対運動の動向などについても説明していただくとともに、マイナ保険証強制の罠にかからないためのノウハウも提供します。

お話いただく皆さん(いずれも「いらないネット」のメンバー)と自己紹介
井上和彦さん
 戸籍・住民基本台帳制度の抱える問題を契機に、住基ネットや個人番号(マイナンバー)制度に反対してきました。
 マイナンバー違憲東京訴訟の原告として最高裁に上告・上告受理申立しています。

柏木美枝子さん
 住基ネット以前から監視・管理問題に関わっています。
 住基ネットに不参加を!杉並の会(名称は横浜の会のパクリ)もありました。
 2008年から細々と健康と食のブログをやっています。
 https://x.gd/BkG2e

中森圭子さん
 マイナンバー違憲訴訟神奈川の原告。
 住基ネットに「不参加」を!横浜市民の会(2002年)から監視管理化問題の一環として取り組んでます。

宮崎俊郎さん
 住基ネットから番号制度に対する反対運動を中心に活動してきました。
 最近ではデジタル強制に反対する「アナログ選択権」を提唱していますが至極評判わろし。
 仕事は中学校の事務職員で、少数派労働運動を地味にやっています。

セミナー2:12月22日(日)15時から「秘匿性の高いアプリ」を日常の通信手段にしよう
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 いわゆる闇バイト問題をきっかけにして、「秘匿性の高いアプリ」に注目が集まっています。
 メディアの報道では、「秘匿性の高いアプリ」はもっぱら犯罪に用いられる通信手段であるという点だけが強調される傾向がみられます。
 そして年明けにも政府・自民党の治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会は、秘匿性の高いアプリに対して何らかの対策に乗り出すとも報じられています。
 こうした状況のなかで、「秘匿性の高いアプリ」には重要な役割があることが軽視されがちです。
 「秘匿性の高いアプリ」は、通信の秘密を確実に保護するための必須の手段として、プライバシーの権利を保護し通信の秘密を確保する手段として、世界的にみても、反政府運動の活動家、ジャーナリスト、内部告発者、人権団体などにとって不可欠な手段として利用されています。
 たとえば、政治的な迫害から逃れて亡命を余儀なくされている人達にとって、「秘匿性の高いアプリ」は、自国で、あるいは難民として滞在先の国の捜査機関などに監視されずに通信を確保するための必須の手段です。
 他方で、政府や捜査機関は、犯罪やテロ対策などを口実に「秘匿性の高いアプリ」を規制しようとする動きも世界各地で目立つようになりはじめています。
 今回のセミナーでは、「秘匿性の高いアプリ」への規制に反対する海外の動向なども紹介するだけでなく、「秘匿性の高いアプリ」を日常の通信でごく当たり前に利用するためのノウハウを具体的に説明します。
 同時に、「秘匿性の高いアプリ」のセキュリティ確保の必須の条件でもあるパスワードの設定についても解説します。

セミナー3:12月26日(木)19時から フォローアップ
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 毎月最後の回は、これまでのセミナーで取り上げたテーマの積み残しや、うまく解決できなかった課題、あるいは皆さんが抱えている疑問や問題を出し合って解決していく回になります。
 今月はマイナ保険証や秘匿性の高いアプリをとりあげました。
 マイナ保険証についてはまだ疑問がいろいろあるかと思います。
 フォローアップの機会を使って疑問を解決してみましょう。
 また、これらの話題だけでなく、自由な意見交換ができますので、フォローアップの回を利用して疑問や意見などを出していただければと思います。
 セミナーに参加できなかった方も、ぜひ遠慮なく参加してください。

 このセミナーではLinuxOSにも力を入れています。
 初心者の方でLinuxに関連する質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄ってください。

 そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一例。
- SignalやTelegramの使い方
- TwitterやFacebookに代替するMastodonの使い方
- CryptPadの使い方
- パスワード管理
- Wordpressによるブログの設置
- Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議
- 暗号化サービスProtonやTutanotaのメールサービス
- 機械翻訳の活用(DeepL)
- LinuxOSの導入と活用
- ブラウザのプライバシー、セキュリティ設定
- Internet Archiveの使い方
など。

 最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になった事柄の一例。
- 国連サイバー犯罪条約
- ガザ戦争とIT産業の戦争責任
- 能動的サイバー防御
- 生成AI
- マイナンバーとデジタルID
- インターネット遮断
- 政府による暗号規制
- ミャンマー軍事政権とネット監視
- ジェンダーとインターネット
など。

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