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2024/10/22 沖縄の米軍基地問題をこのままにして死ねない〜田中美津を追ったドキュメンタリー「この星は、私の星じゃない」追悼上映(10/22〔1日〕沖縄)

案内→https://x.gd/meWC8

本作のメインキャラクター田中美津さんが8月7日に逝去されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

アップリンク吉祥寺、渋谷ユーロスペースで追悼上映を行います。

 ドキュメンタリー映画『この星は、私の星じゃない』は、1970年代初頭、日本におけるウーマン・リブ運動を強力に牽引した田中美津を、4年間に渡り追ったドキュメンタリー映画である。
 当時、「女らしく生きるより、私を生きたい」という田中美津の思いに多くの女たちが共感し、ウーマン・リブ運動が日本各地に沸き起こった。
 「モテない女のひがみ」と嘲笑してくる男マスコミに、「女の生き難さの中にリブが息づいているだけだ!」と、一歩も引かなかった女たち。
 ウーマン・リブは、田中にとって1対多数の世界だった。
 カリスマとは、そういうもの。
 今は、鍼灸師として患者と1対1で向き合う。
 「私の中にその人の居場所があるし、その人の中にも私の居場所がある」。
 「心・技・体」は間違い、「体・心・技」で幸せになろう、絶対になれるよと、田中は患者に語りかける。
 田中美津は、死ぬまで田中美津である。

 ことばを信じない彼女のことば・・・は、なぜか古くならない

 自分にとって切実な事柄にこだわっていく中で、世界とつながっていきたいと田中は願った。
 それゆえ「女であること」の痛みは、ウーマン・リブの田中を生んだ。
 「虚弱であること」のせつなさが、一心の治療を36年間続けている鍼灸師・田中を誕生させ、自らツアーを率いて辺野古に足しげく通うのも、沖縄の苦しみに対し長年見て見ぬふりだった自分への、恥ずかしさを伴う決意ゆえだ。
 本作はそんな田中に密着した4年間余りの日々を通じて、その心の遍歴を追った。
(公式サイト 解説)

この星は、私の星じゃない
劇場公開日:2019年10月26日

2019年/90分/日本
配給:パンドラ
監督・脚本・編集・朗読:吉峯美和
出演:田中美津、上野千鶴子、伊藤比呂美、ぐるーぷ「この子、は沖縄だ」の皆さん
テーマ曲:「新 パワフル ウィメンズ ブルース」
 作詞:田中美津
 曲・演奏:RIQUO

公式サイト:https://x.gd/MARJ1
予告編:https://x.gd/4HKsY

上映情報:https://x.gd/2uGp0
東京 渋谷ユーロスペース 2024年9月28日(土)、29日(日)
※9月28日(土)上映終了後、浜田敬子さん(元「AERA]編集長」)によるトーク
 9月29日(日)上映終了後、北原みのりさん(ラブピースクラブ代表・作家)によるトーク
   https://x.gd/bpisn
東京 アップリンク吉祥寺 2024年9月26日(木)終了
東京 シネマネコ     2024年11月1日(金)〜11月14日(木)
沖縄 よしもと南の島
   パニパニシネマ   2024/10/22(火)19:00〜1回のみ上映
   上映終了後、吉峯美和監督によるトークを予定!

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