韓国:ポスコ社内下請支会全組合員上京闘争 | |||||||
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「烈士と遺族に謝罪するまで帰らない」15日からポスコ社内下請支会全組合員上京闘争…「ヤン・ウゴン烈士を殺したEGグループの朴志晩が直接謝罪しろ」
カン・ジョンジュ(金属労働者編集局長) 2015.05.15 17:47
ヤン・ウゴン烈士が労組弾圧に抵抗して亡くなってから六日目の5月15日、 労組光州全南支部ポスコ社内下請支会支会全組合員が無期限上京闘争を始めた。 組合員約40人は午前8時頃からソウル市三成洞のポスコセンターの前で上京闘争を始めた。 支会はヤン・ウゴン烈士を死に追いやったポスコとEGグループが烈士と遺族に謝罪し、 問題を解決するまで上京闘争を続けると明らかにした。 組合員たちは烈士が自決した5月10日から全面ストを行っている。 ▲5月15日にポスコ社内下請支会組合員たちがポスコとEGグループにヤン・ウゴン烈士への謝罪と問題解決を要求して上京闘争を始めた。組合員たちがソウルのポスコセンター前で宣伝戦をしている。[出処:金属労働者カン・ジョンジュ] ヤン・ドンウン支会長は 「ヤン・ウゴン烈士を死に追いやった労組弾圧の背後はポスコだ。 ポスコの権五俊(クォン・オジュン)会長が直接遺族と烈士に謝罪しなければならない」と声を高めた。 ヤン・ドンウン支会長は「六日間、烈士は冷凍庫の中だ。 ポスコ資本は遺憾表明さえしていない。 ポスコの管理者は責任を回避する発言をした」とし 「直接、権五俊会長と会うために本社にくるしかなかった。 ポスコは遺族に謝罪して交渉に誠実に臨め」と要求した。 ▲5月15日ソウルのポスコセンターの前で組合員たちが「殺人資本ポスコとEGグループは烈士に謝罪しろ」とシュプレヒコールをあげている。[出処:金属労働者カン・ジョンジュ] ヤン・ドンウン支会長は「烈士は死ぬ前に夫人との通話で、 労組を信じてその決定のとおりに進めてくれと頼んだ。 どんなに悔しければ、死ぬ瞬間まで労組と一緒に戦ってくれと言うだろうか」とし 「ポスコが労組弾圧をやめ、遺族と烈士の要求を受け入れるまで、 支会は上京闘争を続ける。 遺族と協議して、さらに強い闘争をする」と宣言した。 ▲5月15日組合員がポスコ センターの前で市民にヤン・ウゴン烈士のくやしい死を知らせている。[出処:金属労働者カン・ジョンジュ] 組合員たちは、論硯洞のEGグループ本社に移動して宣伝戦と決意大会を続けた。 組合員たちは朴槿恵(パク・クネ)大統領の弟でEGグループ会長の朴志晩(パク・チマン)との面談を要求した。 会社はビルの入口のシャッターをおろし、警察を立てて組合員の面談要求を拒否した。 ▲労組光州全南支部ポスコ社内下請支会ヤン・ウゴン烈士が労組弾圧に抵抗して死んで六日目の5月15日、支会全組合員が無期限上京闘争をした。ヤン・ドンウン支会長が朴志晩がグループ会長をしているEGグループ本社前で発言している。[出処:金属労働者キム・ヒョンソク] ヤン・ドンウン支会長は「二回解雇して大法院判決を無視し、原職に復帰させなかった。 停職と不当な待機発令で烈士を死に追いやった。 これが大統領の弟が会長をしている企業の現実だ」とし 「朴志晩会長が謝罪しなければ、青瓦台に行く。 朴槿恵大統領に直接謝罪を要求する」と警告した。 ▲ポスコ社内下請支会の組合員たちは5月15日、EGグループ会長の朴志晩に面談を要求したが拒否された。会社はビル入口のシャッターをおろし警察を立てて組合員の出入りを止めた。支会組合員がEGテック本社前で烈士についてプラカードを持って立っている。[出処:金属労働者キム・ヒョンソク] 組合員たちは、朴志晩会長が烈士の死の後に「EGグループ役職員に送った文」への糾弾の声も高めた。 ある組合員は「朴志晩会長は、不当な弾圧をしつつも、正当に仕事を処理したとし、反省も謝罪もしなかった。 烈士を殺した張本人が遺族の心情を理解するという、とんでもないことを話している」とし 「無理な要求ではない。 少なくとも人間の道理をしろということだ。 一日も早く烈士と遺族に謝罪しろ」と強調した。 支会は5月15日からポスコセンター、EGグループ本社、朴志晩会長宅、青瓦台、国会、政府ソウル庁舎などで1人デモと宣伝戦、集会などを行い、 上京闘争を続ける計画だ。 組合員たちはポスコセンターとEGグループ本社前で野宿座り込みを行う。(記事提携=金属労働者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-05-17 01:17:07 / Last modified on 2015-05-17 01:17:08 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |