韓国:民主労総24日ゼネストD-9、傘下組織の計画も表面化 | |||||||
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民主労総24日ゼネストD-9、傘下組織の計画も表面化金属労組「4時間スト」、公務員労組「総会闘争」、全教組「年次休暇闘争」など
ユン・ジヨン記者 2015.04.15 12:34
全国民主労働組合総連盟(委員長ハン・サンギュン、民主労総)が4月13日、 全組合員ゼネスト総投票の結果を発表した。 投票には組合員65万8719人のうち42万8884人が参加し、投票率は65.11%だった。 そして投票者数の中でゼネスト突入に賛成した割合は84.35%(36万1743人)。 圧倒的な賛成率だった。 総投票の結果により、民主労総は4月24日に全国的なゼネストに突入する。 労働市場構造改悪および公務員年金改悪などを阻止する先制的な性格のストライキだ。 民主労総は記者会見で、 △労働市場構造改悪廃棄、 △公務員年金改悪中断、国民年金強化、 △最低賃金1万ウォンに引き上げ、 △すべての労働者に労働法適用、 △セウォル号施行令廃棄、 △朴槿恵大統領退陣を要求条件に掲げた。 4・24ゼネストがわずか9日先に迫り、民主労総に加盟する傘下の組織も具体的なストライキ計画を確定している。 金属労組は14日に中央執行委員会会議を開き、4・24ゼネスト計画を樹立した。 労組は会議で4月24日、現代起亜車など完成車を含む金属労組の全組合員が4時間ストライキに突入する方案を確定した。 金属労組の関係者は「ゼネスト総投票の参加率と賛成率が歴代の他の投票より高かった。 完成車の場合、投票率が90%になったところもあった。 確かにストライキの要求は高い」と説明した。 労使政委の決裂にもかかわらず、政府は「容易な解雇-賃金カット」などを骨子とする労働市場の構造改悪を強行する意志を明らかにしているだけに、 完成車労組もストライキ闘争は避けられない状況だ。 公務員労組も4月14日の中執会議で4・24ゼネストの闘争計画を策定した。 スト権が認められていない公務員労組は「総会闘争」の形態でゼネストに合流することにした。 これにより公務員労組の全組合員は24日の午前9時から6時まで、 支部別に「年金闘争勝利、公的年金強化、全支部非常総会」を開く。 全教組も同日、集団で年次休暇を取る「年次休暇闘争」でゼネストに合流した後、 地域で開かれるゼネスト集会に参加することにした。 公共運輸労組に所属する約1700人規模のソウル大病院の労働者たちも4月23日と24日にストライキに突入する予定だ。 教育公務職本部の学校非正規職労働者たちも、すでに民主労総ゼネストに合流することに確定している。 ただし一部の地域では賃金団体協議が締結されており、 江原、仁川、大田、全北、慶北、大邱、蔚山など、団体協約が締結されていない地域を中心にストライキに参加するものと見られる。 公共運輸労組に所属する公共機関は6月の総力闘争を予告している。 建設労組とプラント労組も24日のゼネストに合流する予定だ。 4月24日の当日には、ソウル、京畿、仁川など首都圏地域の労働者たちがソウル駅に集結し、午後3時にゼネスト集会を開く。 集会の後には大規模都心デモ行進を行う予定だ。 忠北と大田、忠南、全北、光州、全南、大邱、慶北、釜山、蔚山、慶南、江原、済州でも地域別集会が開かれる。 25日には大規模な「年金改悪阻止汎国民大会」が開催され、29日まで毎日、議題別の集会が予定されている。 5月1日の125周年世界メーデー大会には10万の組合員がソウル市庁に集結する全国集中大規模集会が開かれる。 民主労総はその後、5月から6月にかけて、総力闘争および賃金団体協議闘争、波状ストライキなどを持続的に展開する方針だ。 二大労総の闘争協調の動きも続いている。 政府の労働市場構造改悪強行の方針により、韓国労総は4月16日に「全国単位労組代表者大会および総力闘争出征式」を開き、 民主労総との連帯闘争方案を含む闘争計画を議論する予定だ。 製造部門と公共部門では、すでに二大労総の共同闘争機構を運営している。 政府に対する労働界の強力な春闘が予告された状況だが、どの程度の規模がストライキに参加するかはまだわからない。 特に民主労総は、2月から4月末まで、ゼネストのための80億基金募金事業を行ってきたが、 まだ成果は低調なのが実情だ。 ゼネスト基金は犠牲者対策基金と教育および宣伝・広報事業、組織事業、政策研究事業などに使われる。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-04-16 18:27:10 / Last modified on 2015-04-16 18:27:12 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |