韓国:金属労組、賃団闘ストライキとセウォル号特別法阻止闘争を連係 | |||||||
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金属労組、賃団闘ストライキとセウォル号特別法阻止闘争を連係「キム・ヨンオを生かして特別法を制定しよう」
カン・ジョンジュ金属労組編集部長 2014.08.26 18:11
金属労組が「捜査権・起訴権を保障したセウォル号特別法」を争奪するためにハンストをしているキム・ヨンオ組合員(労組忠南支部名臣支会所属)を救い、 特別法を制定するため闘争に立ち上がる。 キム・ヨンオ組合員は、セウォル号惨事で娘を失った遺族だ。 キム・ヨンオ組合員はハンスト40日目の8月22日、状態が急激に悪くなり、 遺族らが病院に運んだ。 キム・ヨンオ組合員は大統領との面談と特別法制定を要求して病院でもハンストを続けている。 ▲8月26日、光化門広場で金属労組委員長と労組中央執行委員がセウォル号惨事の真相究明と特別法制定のための朴槿恵大統領の決断を要求する闘争計画を発表している。[出処:キム・ヒョンソク] 金属労組は8月26日、35次中央執行委員会(6次争議対策委員会)で、 賃団闘ストライキと連動させてセウォル号特別法制定闘争を行うことにした。 労組は8月27日、地域支部を中心として四時間賃の団闘ストライキを行う。 この日、京畿支部の組合員は15時に光化門広場でセウォル号特別法制定要求決意大会を開く。 続いて8月28日、労組は通常賃金の拡大適用を要求してソウル市良才洞の現代起亜車本社前で決意大会を行った後、 全組合員が17時30分に光化門広場で開かれるセウォル号特別法制定民主労総決意大会に合流する。 この日、現代自動車支部と起亜自動車支部は六時間のストライキを行った後に上京し、 闘争を行う。 現代起亜車グループ系列会社の労組支会も闘争に合流する。 決意大会の規模は現代車支部、起亜車支部がそれぞれ7000人、 系列会社支会が3000人、合計1万7000人。 金属労組は8月27日から全支部の幹部と組合員が光化門座込場死守リレー座り込みを行う。 地域別のセヌリ党抗議闘争とキャンドル集会も展開する。 労組は8月26日の中央執行委員会の前に、午前11時に光化門広場で記者会見を行い、 セウォル号特別法制定のための労組の闘争計画を発表した。 チョン・ギュソク労組委員長はこの日の記者会見で 「キム・ヨンオ組合員が今日でハンスト44日目になる。 金属労組はキム・ヨンオ組合員を救うために積極的に闘争に立ち上がる。 遺族が要求する捜査権と起訴権を保障した特別法を制定するために家族と共に戦う」と宣言した。 金属労組のチョン・ギュソク委員長は 「たった1人も救わなかった朴槿恵(パク・クネ)政権は、今では犠牲者の家族まで殺そうとする。 一部でキム・ヨンオ組合員が金属労組組合員、離婚経歴、全羅道出身だから、 遺族の資格がないというなど、あらゆる根拠のない中傷宣伝をしている」とし 「この事態に責任を取るべき朴槿恵政権は何の責任も取ろうとしない。 政権も国会も遺族の要求を無視している」と糾弾した。 金属労組のチョン・ギュジョン京畿支部長は 「フランシスコ法王は、大統領と国会が捨てたセウォル号犠牲者の遺族と会った。 家族の苦痛の前に中立でいられなかったとし、権力者らに厳しく忠告した」とし 「朴槿恵大統領と政治家は法王の意を受け入れなかった。 真相究明を要求する家族の叫びを残忍に握りつぶした」と声を高めた。正 チョン・ギュジョン支部長は 「この前会った遺族は、もう信じられる所は民主労総しかないといった。 金属労組が民主労総の先鋒だ。 賃金団体協議の期間だが、セウォル号闘争に積極的に立ち上がろう」と労組組合員たちに訴えた。 光化門の座込場を守っているセウォル号犠牲者遺族は、 金属労組の組合員たちに感謝の挨拶を伝え、 共に特別法制定を要求してくれと頼んだ。 檀園高校2年7組のオ・ヨンソク君のお父さんのオ・ビョンファン氏は 「遺族はとても疲れている。 国会、光化門、青瓦台の前で座り込みをしながら苦しんでいる」とし 「家族の要求は一つだ。 なぜ子供たちが死んだのか、真相を明らかにするまでは放棄できない。 特別法を制定して、政界も変えなければならない。 金属労組、民主労総の組合員たちが最後まで家族と共に戦ってほしい」と強調した。 (記事提携=金属労働者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-08-27 08:30:52 / Last modified on 2014-08-27 08:30:52 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |