韓国:民主労総総決起、政治闘争本格化「7月22日に同盟スト」 | |||||||
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民主労総総決起、政治闘争本格化「7月22日に同盟ストライキ」「朴槿恵政権退陣」と民営化、労働弾圧、通常賃金、非正規職問題の解決を掲げる
ユン・ジヨン記者 2014.06.28 19:06
7月に政治ストライキを予告している民主労働組合総連盟(委員長シン・スンチョル、 民主労総)が総決起大会を開き、本格的な政治闘争の火ぶたを切った。 民主労総の総決起大会の後には汎市民社会が「時局大会」を開き、 都心デモ行進を行った。 民主労総組合員など約5千人が6月28日午後4時、 ソウルの清渓広場で「朴槿恵(パク・クネ)政権退陣」を掲げて総決起大会を開催した。 民主労総はこの日の総決起大会で、 △民営化阻止、△労働弾圧粉砕、△通常賃金正常化および労働時間短縮、△非正規職撤廃、△最低賃金現実化などの要求を掲げた。 民主労総のシン・スンチョル委員長は大会発言で 「セウォル号惨事以後、韓国社会は変わらなければならない。 涙を流してばかりはいられない」とし 「だがここに集まった人々だけでは世の中を変えることはできない。 民主労総のすべての組合員と国民と共に、 資本を変えるための政治ストライキに力強く立ち上がろう。 民主労総が先鋒に立つ」と声を高めた。 民主労総傘下の加盟組織もそれぞれの懸案問題をめぐるストライキなどを決議しており、 7月22日の民主労総同盟ストライキに合流する計画だ。 金属労組のナム・ムヌ首席副委員長は 「今年は通常賃金をめぐる政権との一勝負が避けられない。 7月16日の良才洞打撃闘争と7月22日の民主労総同盟ストライキに服務する」とし 「セウォル号惨事と労組破壊、人事惨劇を起こした無能な朴槿恵政権に対抗して闘争する」と明らかにした。 公共運輸労組連盟のイ・サンム委員長も 「政府は公共部門民営化をたくらんでおり、 公共機関の見せかけの正常化を押し通し、絶えず資本の腹を肥やそうとしている」とし 「公共労働者たちは8月末の対政府闘争を組織して、誤った政権を必ず変える」と強調した。 6月24日に医療民営化阻止を掲げて警告ストライキに突入した保健医療労組は、 7月22日に全面ストに突入する方針だ。 保健医療労組のユ・ジヒョン委員長は「24日の警告ストライキを皮切りに、 30日まで総力闘争に立ち上がる。 7月20日までに政府の基調が変わらなければ、 7月22日の民主労総同盟ストライキに合わせて全面ストに突入する」と明らかにした。 タワークレーン労働者も7月1日に全面ストに突入して、 7月22日には建設労働者の全面ストが続く予定だ。 7月1日に建設労組は全面ストライキ宣言決意大会を開催き、 タワークレーン労働者たちは全面ストライキと上京闘争に突入する。 建設産業連盟のイ・ヨンデ委員長は 「7月1日の建設労働者拡大幹部警告ストに続いて、 7月22日には建設労組全組合員がソウルに集結し、 朴槿恵政権に対抗する闘争をする」と明らかにした。 烈士闘争を続けているサムスン電子サービス支会と新城旅客支会の労働者たちも闘争発言に出た。 サムスン電子サービス支会のチェ・ジョンボム副支会長は 「瑞草洞のサムスン本館前で40日以上野宿闘争をしてきた。 3人の仲間をなくしたが、労組はまだそこにある」とし 「労働者のための社会を作るという気持ちで、 サムスン電子サービス労働者たちは最後まで闘争する」と明らかにした。 新城旅客支会のイ・ソンボム組合員も 「死んでも目をとじられないチン・ギスン同志の気持ちをわれわれは全く知らない。 ただ烈士の願い通り、労働者が尊重され、平等に暮らせる世の中のために最後まで闘争する」と声を高めた。 なお民主労総総決起大会が終わった午後5時からは汎市民社会が集まり 「コメ全面開放反対! 民営化阻止! 労働基本権争奪! 時局大会」を開き、 都心デモ行進を行った。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-06-29 00:56:43 / Last modified on 2014-06-29 00:56:43 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |