韓国:市民社会、サムスン電子前で座り込みに突入 | |||||||
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市民社会、サムスンの決断を要求してサムスン電子前で座り込みに突入交渉難航、遺体奪取、全面スト37日目...「サムスンが出て来い」
チョン・ジェウン記者 2014.06.24 16:47
サムスン正す運動本部、市民社会団体、宗教界などの代表団が全国金属労組サムスン電子サービス支会のストライキに連帯し、 サムスンの前向きな決断を要求するために6月24日、 ソウル市瑞草洞サムスン電子社屋前で無期限の野宿座り込みに突入すると明らかにした。 [出処:メディア忠清] 昨年9月から始まったサムスン電子サービスの労使賃金団体協議交渉が今年の4月に決裂した。 労組はまた、5月17日にヨム・ホソク梁山分会長が遺体で発見され、 サムスン電子社屋の前で37日間野宿座り込みを続けている。 特にサムスン側の要請で始まった労使非公開交渉が難航し、労組ばかりか政界もサムスン側が直接公開交渉に出て、 長期化した労使対立事態を解決しろと要求している。 市民社会団体などの代表団は6月24日午後1時、 サムスン電子社屋の前で座り込み突入記者会見を行い、 「サムスンは民主労組の弾圧をやめて労働者の生存権と人権を保障しろ。 労組の要求に誠実に答えろ」と要求した。 彼らは主に、 △サムスンはカーテンの後に隠れず責任ある態度で出て来て、ストライキ事態を早く解決すること、 △ヨム・ホソク梁山分会長の死について謝罪して名誉回復させること、 △現代版奴隷労働を強要する1件単位の手数料制度を廃止して生活賃金を保障すること、 △労組弾圧用偽装廃業を撤回して雇用を保障すること、 △労組破壊行為の中断と労組活動の保障を要求した。 記者会見団は「最近、何回か労使交渉が行われたが、 サムスンは本館前のストライキ座り込みを撤収することを交渉条件に持ち出し、 労組が非常に低い水準の要求案を提示してもサムスンは当初提示した協議案よりさらに後退した内容(1件単位の手数料賃金体系の維持など)を提示し、 交渉を紛糾させた」と批判した。 続いて「サムスンは待ち時間や移動時間も認めず、 勤労基準法に正面から抵触する『1件単位の手数料』の賃金体系を固守する意志を表わした」とし 「結局、サムスンが狙うのは権力の保護の下で無労働・無賃金と廃業などによりサムスン電子サービス労働者の生計を圧迫し、 正当な主張を放棄させること」と主張した。 [出処:メディア忠清] またヨム・ホソク烈士遺体奪取、骨壷奪取事件について彼らは 「セウォル号の乗客をたった1人も救えなかった警察が、 病院の葬儀場に押しかけて故人の遺体を奪い、遺骨まで強奪していった」とし 「反倫理的行為」だと糾弾した。 サムスン正す運動本部のイ・ソングン共同代表は 「サムスンは世界的な模範企業ではなく、残酷な経営をする企業の象徴」とし 「残酷経営と労組弾圧、憲法を無視する無労組経営を続けるのなら、 サムスンは世界的な批判を受けるだろう」と主張した。 パノルリムのクォン・ヨンウン活動家は 「パノルリムは、サムスンとの直接交渉の席で、サムスンには労組が必要だと要求している」とし 「われわれは交渉で、サムスンがサムスン電子サービス労使事態を解決し、 労組を認めるよう要求を続け、連帯を拡大していく」と話した。 最後に記者会見団は「望むにせよ望まないにせよ、 李健煕(イ・ゴニ)会長のサムスンはほとんど時間がなくなっている。 李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が新しいサムスンを作りたいのなら、 お父さんの時代の古い遺物である無労組人権蹂躙経営の方針を一掃しなければならない」とし 「もしサムスンが無労組人権蹂躙を止めなければ、サムスンを審判するための座り込み団の波も拡大していくだろう」と警告した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-06-25 03:22:50 / Last modified on 2014-06-25 03:22:51 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |