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サムスン電子サービス労組ストライキ30日目、続々と労組加入

道峰、一山センター労組に集団加入、「30日目、ストライキ動力拡大」

ユン・ジヨン記者 2014.06.17 16:19

6月17日、全面スト30日目になるサムスン電子サービス支会には、 労組加入や問い合わせが続いている。 労働争議調整以後、争議権を確保したセンターも続々とストライキ隊伍に合流している。

[出処:チャムセサン資料写真]

6月13日、 サムスン電子サービス道峰センターのエンジニア労働者など約20人がサムスン電子サービス支会に集団で加入した。 彼らは労組加入後、センター側に交渉要求文書を発送した。

17日にもサムスン電子サービス一山センターの労働者たちが労組に集団で加入し、 使用者側に交渉要求文書を発送した。 これでサムスン電子サービス支会は、ソウルだけで11の分会(労組)設立を目前にしている。

13日に労組に加入した道峰センターの労働者A氏は 「1年間、仲間たちが戦っているのをそばで見ていた。 同じ職場の同僚が30日間ストライキをして苦労しているのを見て、 申し訳ないという気がしたし、そろそろ一緒にやりたいと思った」とし 「道峰センターの場合も、生計問題と実績圧迫などで人々が苦しんでいる。 一緒に解決していく」と明らかにした。

労組に集団加入することを決めた道峰、一山センター以外にも、 全国で労働組合加入の問い合わの事例も増加している。 労組によれば最近、ストライキ期間中に首都圏と地方センター3か所から労働組合設立を問い合わる動きが続いているという。

ストライキ30日目をむかえたが、ストライキ人員は全体的に増えている。 城北分会は、6月13日に労働争議調整が決裂し、16日から組合員がストライキ隊伍に合流した。 南仁川と北仁川センターも争議調整を申請している。

ストライキ5週間目をむかえ、ソウルに上京したストライキ隊伍も増えている。 16日夜、ソウル市瑞草洞サムスン電子本館前に上京した組合員だけで800人を越えた。

サムスン電子サービス支会のホン・ミョンギョ教宣委員は 「使用者側は交渉でストライキ4週間目に入ればストライキ隊伍が減ると言っていたが、 むしろ闘争の動力が増えている状況」とし 「サムスンが真摯な態度で問題解決に出て来ず、 昔のような無労組、弾圧の方式を固守すれば、事態は破局になるしかない」と強調した。

先立ってサムスン電子サービス労使は5月22日と28日の二回、交渉をしたが難航し、 6月2日に決裂した。 その後、6月14日から三回目の交渉が再開されたが、 現在まで賃金などの争点で意見の差が狭められていない。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-06-18 21:41:59 / Last modified on 2014-06-18 21:42:00 Copyright: Default

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