韓国:巨大通信企業の非正規職がストライキに突入 | |||||||
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巨大通信企業SKブロードバンド1千非正規職、初めてのストライキに突入「外注業者が交渉を懈怠、元請のSKブロードバンドが出て来い」
ユン・ジヨン記者 2014.10.06 15:15
SKブロードバンドのサービスセンター外注業者に所属する間接雇用非正規職労働者約1千人が初めてのストライキに突入した。 彼らはSKブロードバンド外注業者の社長団の不誠実交渉を糾弾し、 非正常な多段階下請け雇用構造を改善するため、SKブロードバンド元請が直接交渉に出て来るべきだと要求した。 [出処:希望連帯労組] 希望連帯労組SKブロードバンド非正規職支部は10月6日午前8時から、 1次警告ストライキに突入した。 今回のストライキには37のサービスセンター39支会に所属する組合員1千人が参加した。 労組は10月5日、中労委に1次争議調整申請を提起した後、 中労委提案により労使集中交渉を行った。 だが労使の意見の差のため協議が進まず、中労委は調整決裂を宣言した。 労組に所属する1500人のうち今回のストライキに参加しない10の支会も現在、中労委調整手順を踏んでおり、 事態が解決しなければストライキの規模はさらに拡大するものと見られる。 労組は1段階として6日から8日までの3日間の警告ストライキに突入した後、 事態が解決しなければストライキの程度を高める方針だ。 SKブロードバンドの非正規職労働者は3月30日に労組を結成し、 使用者側に交渉を要求してきた。 その後、労組と協力業者社長団は10回ほど交渉を行ったが、 使用者側が請負技師の労働者性の問題を提起して交渉を懈怠し、対立が高まった。 そのため労組は4月に雇用労働部に勤労監督を要求し、 雇用労働部は9月29日、SKブロードバンドとLG U+の協力業者27社に対する随時監督の結果を発表し、 一部の開通技師の労働者性を認めた。 雇用労働部の発表後、 労使は中労委の提案により集中交渉に突入したが合意に失敗した。 労組の関係者は「経済人総連や使用者側の代表は、労働部の発表後にTFチームを構成し、 協力業者の開通技師に対する直接雇用方案を議論することを提案した。 また、直接雇用はしてもこれまでの未払い賃金は払わないと言った」とし 「労組はTFチームの構成に参加することにして、具体的議論を進めようとしたが、 協力社はこの問題について進んだ案を持ってこないため、ストライキに突入するようになった」と説明した。 現在、労組は △非正常な賃金体系の正常化、 △業務の実費支給、 △労働組合活動認定、 △適正業務、 △業者変更時組合員雇用保障、 △再下請禁止およびすべての労働者を正規職とみなすことを賃金団体協議要求案で提示しているが、 使用者側はこれに関して何の具体的な案も提示していない。 [出処:希望連帯労組] また雇用労働部の勤労監督が4か月遅れ、現場では開通技師に対する四大保険の一方解約、 仕事を奪い、労組幹部を弾圧するなどの不当労働行為が続いてきた。 その過程で契約解止の名目で30人ほどの労働者が解雇された。 その上、協力社は最近、各地方労働委員会にサービスセンターを「必須共益事業場」に指定することを要求し、 争議行為の無力化を試みている。 労組はこうした協力業者の労組弾圧は元請の指示によるもので、 SKブロードバンド元請が直接労組と対話をするべきだと要求した。 労組の関係者は「労組弾圧だけでなく、 多段階下請け問題などは元請が始めなければ解決しない問題」とし 「元請が多段階下請けの根絶の約束と不当労働行為の中断、 技師に対する雇用継承保障をしろ」と強調した。 また労組は「協力企業等は労組認定と非正規職労働者の生存権および労働人権保障のために、真摯な態度で交渉するべきで、 元請もまたこれまで不法かつ非正常的に運営してきた雇用秩序を正す方案を提示しなければならない」とし 「もしこうした正当な要求が受け入れられなければ1500人の組合員は今後、全面ストライキを含む総力闘争に突入する」と警告した。 なおLG U+の非正規職労働者が提起した争議調整申請も決裂する可能性が高く、 今後、通信大企業のSKブロードバンドとLG U+非正規職の大規模ストライキが全面化しそうだ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-10-07 06:24:29 / Last modified on 2014-10-07 06:24:30 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |