韓国:現代車不法派遣解決「共同対策委」構成、18日に大規模上京闘争 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
現代車不法派遣解決「共同対策委」構成、18日に大規模上京闘争現代車蔚山非正規支会、18日にストライキ後上京...共対委、集会およびデモ、宣伝戦など進行
ユン・ジヨン記者 2014.09.15 17:28
現代車非正規職労働者のソウル中央地方法院前でのハンストが5日目を迎えた中で、 労働界と社会団体などが共同対策委を構成した。 彼らは現代車が8.18合意を通じ、不法派遣を隠すと同時に、 裁判所の大規模な不法派遣訴訟宣告を故意に遅らせているとし、 共同闘争に立ち上がる意向を明らかにした。 「不法派遣粉砕! 正規職転換争奪! 現代自動車非正規職闘争共同対策委員会(共対委)」は9月15日午後1時、 良才洞の現代起亜車本社前で記者会見を行い 「現代自動車は不法派遣を認め、正規職転換を実施しろ」と要求した。 現代車蔚山非正規職支会と牙山非正規職労働者など約10の団体は9月11日に共対委の構成を確定させた。 彼らは今後、ソウル中央地法前での1人デモと集中集会、糾弾リレー記者会見、 1万人署名と言論広告、言論寄稿、討論会、上京闘争結合などの事業を続けることにした。 また現代車蔚山非正規職支会は9月18日、 全組合員がストライキに突入した後、ソウルに集まり闘争を行う。 9月18日はソウル中央地法で現代車非正規職労働者1569人が提起した勤労者地位確認訴訟1審判決が出る日だが、 先月のように宣告が延期される可能性も排除できない状況だ。 もし宣告が延期されれば、支会の全組合員は午後2時にソウル中央地法で糾弾記者会見を開き、 午後2時からは良才洞現代車本社前で決意大会を開催する。 ソウル中央地法前でハンストを行っている現代車蔚山非正規職支会のイ・ジナン首席副委員長は 「現代車は10年間、労働部と大法院などの不法派遣判定を無視してきたし、 勤労者地位確認訴訟も防ぐために策略を働かせている。 その上、組合員の熱望を利用し、ゴミ合意で組合員を分断している」とし 「司法府まで無視する現代自動車に対し、不法派遣を撤廃するために共対委が構成された。 蔚山非正規職支会も9月18日の良才洞本社前全組合員上京ストライキ闘争に続き、 現場で大きなストライキ闘争を準備していく」と明らかにした。 共対委に参加している左派労働者の会のホ・ヨング共同代表は 「現代車が一部の利害当事者と合意をしたとしても、 すべての民事訴訟が終わるのではない。 利害当事者は今後もずっと生じるほかはない。 合意という名で不法派遣問題を終わらせてはいけない」と強調した。 労働党のチョン・ジヌ副代表も 「不法派遣の最高裁判決以後、市民は希望バスを組織して力を集めた。 今こそ、また全国の市民、労働者たちの力を集める時」とし 「不法派遣、奴隷制度、間接雇用システムをなくす戦いを作っていく」と声を高めた。 労働者階級政党推進委のイ・ソンデ共同代表は 「現代車は労働者にきちんと賃金も支払わず、チンピラのように労働者の財布から掠め取っている。 もう国民と労働、政治、市民団体はこれ以上現代車を許さない」と述べた。 全解闘のイ・ホドン委員長は 「解雇者の原職復帰だけでなく、 歪んだ雇用形態を直し、間接雇用搾取構造を変える闘争の先鋒に立つ」と強調した。 現代車牙山非正規職支会のソン・ソンフン前支会長はこの日、 ソウル中央地方法院前での無期限ハンストに合流した。 彼は「8.18日ゴミ合意の後、不法派遣闘争が困難に陥っている。 現代車は今回の合意で不法派遣問題が解決したと宣伝しているが、 現場では不法派遣を隠すために強制転換配置がなされている」とし 「使用者側の不法派遣隠蔽の小細工と裁判所の宣告猶予に対抗し、 この戦いの主体として牙山非正規職労働者も力を補う」と明らかにした。 なお共対委は記者会見文で 「不法派遣の免罪符を獲得し、社内偽装請負を維持しようとする8.18ゴミ合意で、 現代自動車が不法派遣問題を解決するという態度を見せれば、 さらに強力な労働者の抵抗に直面する」とし 「共対委は今日から現代自動車で社内下請労働者の正規職転換争奪のために、 あらゆる手段と方法を動員して闘争する」と説明した。 今後、共対委は9月15日から17日まで、午後5時からソウル中央地法前で集中集会を開き、 17日にはソウル地域現代車営業所50か所で1人デモを行う。 また、現代車糾弾一万人宣言組織化と対市民宣伝なども続ける予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-09-16 01:29:00 / Last modified on 2014-09-16 01:29:02 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |