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28日ゼネスト、刀を抜いた民主労総、5千が集結して決意大会

キム・ミョンファン鉄道労組委員長が集会中に民主労総進入、産別連盟もゼネスト指令

ユン・ジヨン記者 2013.12.26 19:52

12月28日に全面ストライキを予告した民主労総が、本格的な「朴槿恵(パク・クネ)退陣」闘争に立ち上がる展望だ。

民主労総は12月26日午後、ソウルと釜山、大邱、大田、天安、栄州、提川、東海の 8つの地域で同時多発決意大会を開催した。ソウルの民主労総の前には首都圏 拡大幹部組合員5千人が集結し、全国的には約1万人の組合員が各地域で集会を開いた。

集会途中の午後6時頃、鉄道労組のキム・ミョンファン委員長は民主労総を出て 5日で民主労総事務室に再進入した。民主労総によれば、キム委員長は決意大会 に組合員と共に参加して、建物に入ってきたという。

鉄道労組のキム・ミョンファン委員長は午後6時10分頃に、電話で「22日の仲間 たちの闘争の中で無事に抜け出て今戻った」とし「仲間を信じて、民主労総と 鉄道民営化阻止闘争の最先鋒に立つ」と明らかにした。キム・ミョンファン 委員長が民主労総に入った後、民主労総は死守隊を設置して警察の侵奪に備えている。

民主労総は今回の決意大会で「朴槿恵退陣闘争」を再確認し、28日のゼネスト を組織するために総力を傾けることを宣言した。鉄道ストが長期化しているが、 国会が本来の役割を果たせず、警察と政権の攻勢が続いているだけに、闘争で 現局面を突破するという趣旨だ。

民主労総のシン・スンチョル委員長は「今は言葉と宣言ではなく、皆さんの 職場を組織して、実践の決意を集めなければならない」とし「民主労総はもはや 単に戦うという宣言をするのではなく、組合員を集めて28日に1次ゼネストに突入する。 その力で1月まで鉄道ストライキ勝利のために戦う」と明らかにした。

現在、民主労総は事務総局の事業を暫定的に中断し、組織を闘争体系に転換して 全面的な朴槿恵退陣闘争に立ち上がる準備をしている。民主労総傘下の産別連盟も 民主労総の指針に従い、ゼネストの組織化と朴槿恵退陣闘争に動くことを決めた。

公共輸送労組連盟は12月24日、非常代表者会議を開いて朴槿恵退陣全面闘争を 決議した。彼らは来る28日、鉄道労組を除く2万以上のゼネスト隊伍を組織する 方針だ。また鉄道支援闘争基金の募金と、千人の組合員を動員した大規模な 都心での宣伝戦などを行うことを決めた。

金属労組も非常中執で来る28日のゼネストには拡大幹部を含む5千以上の組合員 を組織して、来年1月9日に全組合員が2時間以上参加する同盟ストライキを行う ことにした。建設労組は28日のゼネスト決意大会に1万以上の隊伍を集結させる 方針だ。

公共輸送労組連盟のイ・サンム委員長は、「12月28日、仲間の皆さんが共に決めた ゼネスト闘争を必ず死守して、勝利しよう」とし「不法を行っている朴槿恵に 抵抗する労働者たちの闘争は、すべてが正当で合法的だ」と強調した。

全教組のキム・ジョンフン委員長も「国民の財産と権利を守れない政権なら、 退陣するのが当然」とし「この国は朴槿恵の国ではない。労働者と市民の国だ。 12月28日、国民との戦争を宣言した政権に国民の力を見せつけよう」と注文した。

18日間ストライキを続けている鉄道労組プゴク車両支部のチョン・ビョンイル支部長は 「鉄道公社が鉄道労組に77億の損害賠償を越え、100億、200億の損害賠償をかけている。 われわれの闘争が勝利するまで、われわれ国民が募金をして仲間たちを助けてくれ」 とし、「鉄道労組は頑強な闘争を続けているが、今や確実な契機が必要だ。 民主労総にゼネスト隊伍を作ってほしい。28日の3次鉄道労組上京闘争を死守する」 と強調した。

なお民主労総は来る28日、ゼネストに突入した後、午後3時からソウル市庁で ゼネスト決意大会を開催する。午後4時からは同じ場所で「止めろ民営化! 頑張れ民主労総! 明らかにしろ官権不正選挙! 集中キャンドル集会」が開かれる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-12-26 20:37:44 / Last modified on 2013-12-26 20:38:46 Copyright: Default

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