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貨物連帯、法改正を要求して、国会前座り込みに突入

標準運賃制と労災保険、労働基本権保障を要求

ペク・イルジャ記者 2013.11.26 16:21

「標準運賃制法制化と労働基本権保障、労災保険全面適用」等の法改正を要求して、貨物連帯の労働者たちが11月25日から汝矣島国会前で野宿座り込み突入した。

[出処:貨物連帯]

今回の座り込みには公共輸送労組貨物連帯本部のイ・ボンジュ本部長とパク・ ウォノ首席副本部長など役員陣と、全国15の貨物連帯支部長など、全指導部が 参加した。貨物連帯の関係者は「38万にのぼる貨物運送労働者たちは現在物流 の減少と低運賃で苦しんでおり、雇用を失う危機に追いやられている」とし、 「政府と国会が係留中の法案の通過と制度改善方案用意に積極的に動くよう 要求するために指導部座り込みに突入した」と説明した。

貨物連帯は貨物運送労働者の生存権のために「労働基本権保障」と「労災保険 全面適用」、「標準運賃制法制化」、「直接運送義務制廃止」、「ナンバープレート 所有権完全保障」、「朴槿恵大統領選挙公約事項の道路料金値下げ」のための 法改正を政府与党に継続的に要求してきた。

現在、国会には標準運賃制、直接運送義務制廃止、全車種前日道路費引き下げ、 過剰積載関連法案、特殊雇用労働者労働基本権および労災保険関連法案が立法 発議されていて、貨物労働者財産権保護のための実名制法案も発議される予定だ。

貨物連帯は野宿座り込み期間に国会議員に対する貨物労働者権利保障の署名と 市民の署名など10万署名運動を進める。今回の座り込みは11月末まで行われ、 12月7日には5大要求争奪のための貨物連帯総力闘争決意大会が予定されている。 貨物連帯は法制度改善と生存権要求が受け入れられなければ物流大乱まで続く 全面ストライキを含む総力闘争を行う計画だと明らかにした。

付記
ペク・イルジャ記者はニュースセルの記者です。 この記事はニュースセルにも掲載されます。 チャムセサンは筆者が自分で書いた文章の同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-27 03:50:25 / Last modified on 2013-11-27 03:50:26 Copyright: Default

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