韓国:金属労組ユソン企業支会が高空籠城に突入 | |||||||
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金属労組ユソン企業支会が高空籠城に突入...「終末闘争」イ・ジョンフン、ホン・ジョンイン支会長22mの広告塔に上がる...「労組破壊事業主処罰しろ」
チョン・ジェウン記者 2013.10.14 13:01
全国金属労組ユソン企業支会長などが「労組破壊」で悪名を駆せたユソン企業の事業主処罰を要求し、10月13日午後、忠北沃天料金所に近いオッカク橋前にある22mの広告塔で高空籠城に突入した。 [出処:メディア忠清] ユソン企業忠北嶺東工場のイ・ジョンフン支会長、忠南牙山工場のホン・ジョンイン 支会長は、高空籠城に突入するにあたり、△柳時英(ユ・シヨン)ユソン企業代表理事 の処罰、△イ・ギボン、チェ・ソンオク牙山、嶺東工場長の退陣を要求した。 イ・ジョンフン嶺東支会長は「2011年のユソン企業事態の時に用役チンピラを 動員し、創造コンサルティングと手を握って労組破壊を行い、複数労組設立に 介入するなどの各種の不法を行った。検察が捜査している柳時英社長は直ちに 処罰されなければならない」と主張した。 イ支会長は続いて「両工場の工場長たちは、柳時英代表理事の指針ではなく、 自発的に不当労働行為を行ったと裁判所で明らかにしている」とし「では二人 の工場長も処罰され、工場から出て行かなければならない」と主張した。 検察は2年以上、柳時英社長に対して捜査をするだけで処罰をしていない。反面 ユソン企業、ヴァレオマンド、サンシンブレーキなど、労組活動に介入して、 不法に「労組破壊コンサルティング」を続けてきた労務法人創造コンサルティ ングのシム・チォンド前代表は最近、労務士の資格が取り消された。創造コン サルティングに対する設立認可の取り消し事件も現在裁判中だ。 支会はまた、雇用労働部天安支庁、清州支庁が「労組破壊」に関する各種不当 労働行為について、事業主「不起訴」の意見をつけて検察に事件を送検したこ とについて強く反発している。検察はユソン企業事態が発生して2年も経ったの に、結論を出さず労働庁に2〜3回補強捜査指示を出して事件を引き延ばした。 ホン・ジョンイン牙山支会長は「労働庁は1、2次捜査の結果、柳時英代表理事 「起訴」の意見を付けて検察に事件を送ったが、検察がずっと補強捜査を指示 して処罰の水位が下がった」とし「昨年の国政監査で労組破壊工作がわかったが 効果がない実情だ」と吐露した。 朴槿恵政権で初めての国政監査が明日(10月13日)から始まるが、柳時英代表理事 の証人採択が失敗に終わるなど、労組破壊事業場への特別な解決策がないことも 問題にあげられる。 ホン支会長は「使用者側はボールペン録音機、CCTV設置など、労働者を不法に 査察して懲戒するなど、今も不当労働行為を強行している」とし「だがセヌリ 党を中心とする一部の議員の反対で、国政監査で労組破壊事業場懸案が扱われ ないようだ」と話した。 特にホン支会長は3月25日、151日間の高空籠城からわずか6か月でまた高空籠城 に突入し、多くの人々を残念がらせている。彼は「これ以上、真実が隠され、 放置させない。御用労組に行った同僚がまた金属労組ユソン企業支会に戻って くる程、使用者側の労組弾圧は強い」とし「支会は終末闘争に突入する」と明 らかにした。 一方、ユソン企業支会は明日の午後11時、高空籠城場の下で座り込み突入記者 会見を開き、午後3時30分にストライキをして全組合員集会を続ける計画だ。 (記事提携=メディア忠清) [出処:メディア忠清] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-10-14 17:01:08 / Last modified on 2013-10-14 17:01:09 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |