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Tブロード非正規職、ストライキ一か月目で会社と暫定合意

雇用保障、賃上げ、労組活動保障などに合意...7日に賛否投票、8日に復帰

ユン・ジヨン記者 2013.10.04 17:10

Tブロード協力業者の非正規職労働者がストライキ一か月目で会社と暫定合意案を導き出した。

希望連帯労組ケーブル放送非正規職Tブロード支部は、10月1日から3日まで、T ブロード本社、そして協力社協議会との集中交渉を進めてきた。その結果、 労使は雇用保障と賃上げ、労組活動保障など、2013年の包括協約に対する 暫定合意案を導き出した。

[出処:チャムセサン資料写真]

合意した包括協約によれば、個別協力社との解約および事業場変更などの事由 が発生すれば場合、Tブロード各地域のSOは買収業者が組合員の雇用継承に 協力することにした。また業者の再下請けを禁じ、個人事業などの形態で採用 された場合は正規職への転換に努力することにした。

賃金は、2012年12月の賃金総額から45万ウォン上げ、これを今年の1月1日から 遡及適用することに合意した。また慶弔休暇および慶弔金などの福利厚生も 同じ業界に準じる水準で提供するようにした。

この他にも、△延長勤労は月35時間内(週5時間、土曜日隔週勤務7時間)、△休日 勤労は月1回7時間に制限、△年間1万時間の専従活動保障、△事務室3箇所提供、 △組合員教育時間を上下半期に各4時間保障、△社会貢献活動合意と同じ業界の 水準の財源支援など、労働時間および労働組合活動保障などにも合意した。

暫定合意案が導き出されたことで、Tブロード支部は7日に暫定合意案に対する 組合員賛否投票を行う予定だ。合意案が通過すれば8日付で現場に復帰する。 その後は各センターごとに包括協約による細部の条項について交渉する計画だ。

支部は「包括協約に基づいて、各センターごとに協議した後、すべてのセンター の協約が終われば使用者協議会と労使共同調印式を開く」とし「一か所でも、 妥結しない事業場があれば2013年の賃金団体協議闘争を続けるほかはない」と 明らかにした。

一方、9月4日にストライキに突入したTブロード支部は、9月30日にTブロードの 発注元との面談を要求し、光化門にあるTブロードホールディングス本社占拠 座り込みに突入した。支部は座り込みで元請使用者性の認定と誠実交渉を要求 し、会社は集中交渉を約束したため座り込みを解除した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-10-05 02:11:12 / Last modified on 2013-10-05 02:11:13 Copyright: Default

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