韓国:大邱懸案事業場集中集会... 警察が催涙液を照準発射 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
大邱懸案事業場集中集会... 警察が催涙液を照準発射民主労総大邱、「大邱地域の労働者たちは実践で大邱市を圧迫する」
イ・サンウォン ニュースミン記者 2012.05.24 10:07
5月23日午後3時30分、大邱市庁の前で大邱地域懸案事業場の問題解決のための 集中集会が開かれた。30分ほど集会をした参加者200人ほどは、4時10分から キム・ボミル大邱市長が問題解決に動けと主張して面談を要請した。この過程で 庁舎前を守っていた戦警隊と衝突になった。 ▲警察が集会参加者を狙ってに催涙液を発射した 30分ほど、警察と集会参加者のあいだで衝突が続き、警察は催涙液を集会参加 者を狙って発射し始めた。催涙液の登場で興奮した参加者が水のペットボトル を投げて抗議したが、警察は5分ほど参加者の目や顔に向けた発射を止めなかった。 集会の参加者は4時50分頃に抗議集会を終えて、5時20分から中央路交差点から パンウォルタンまでデモ行進を続けた。彼らは大邱市民に対し、自分たちが置 かれている状況を知らせ、大邱市の不当な処置を糾弾した後、5時30分に自主的 に解散した。 大邱市懸案事業場現在状況は...▲23日、大邱地域懸案事業場労働者200人ほどが大邱市庁の前で集会を開いた。 一方、この日の集会に参加した労働者は、それぞれ自分たちの状況を訴えて、 大邱市の責任ある解決姿勢を要求した。だが民主労総大邱地域本部は、22日の 懸案事業場代表と大邱市副市長との面談で何の解決策も出されなかったと明ら かにし、彼らの戦いは続くと予想されている。 民主労総のイム・ソンヨル大邱地域本部長は「長い間、市庁前で労働者も大邱 市民だと叫んできたが、大邱市からはまだ返事がない」とし「大邱地域労働者 は実践で大邱市を圧迫する」と強調した。 続いてラムシク民主タクシー大邱地域本部首席副本部長は「大邱市の交通課長 が一番客が多い土曜に一度タクシーを走らせて、社納金8万5千ウォンが適当だ といった」とし「その一方で本人は6万ウォンにしたと言った。6万ウォンなら タクシー労働者は自腹で20万ウォン払わなければならない」と批判した。 2012年に入りLPG価格が上昇を続け、燃料値段を自己負担するタクシー労働者は 一日12時間以上働いても1か月の賃金は100万ウォンにもならない。 さらに大邱の場合、国土海洋部がタクシー3200台を減らさなければならないと いう調査の結果を出すほど過飽和の状態だ。だから大邱タクシー労働者たちは 過飽和のタクシー市場で競争しなければならないのと同時に、高いLPG価格負担 まで抱え込んでいる。 またソン・チャンフプ大邱慶北建設機械支部長は「国策事業の4大河川事業で働 いて不払いになり、17日目中区庁の前で座り込みを続けている」とし「われわ れは勝つまで闘争する」と明らかにした。 4月25日、4大河川事業支流の琴湖江45-第2工区作業場で働いていた建設機械労 働者は不払いの賃金解決を要求しながら、大邱中区庁建設課に占拠座り込みに 突入したし、座り込み9日目の3日、警察に連行された。 以後彼らは中区庁前でテント座り込みを始め、今日で17日目をむかえている。 今までに伝えられているところによれば、国策事業の4大河川事業で働いて彼ら が受け取れなかった賃金は5億ウォンに達する。 この外に2010年から不法解雇と不当労働行為で戦いを続けるサンシンブレーキ では、2月15日に大邱地方法院で会社側が不当労働行為を行ったとし、解雇者の 復職と罰金200万ウォンを宣告した。 だがサンシンブレーキ使用者側は解雇者復職を拒否し、民事損害賠償請求の 提起を続けている。大邱市は1日のメーデーに、サンシンブレーキに 『労使和合賞』を授けた。 大邱地下鉄労組の場合、6年前に13人が解雇され、解雇者の1人は3月9日に健康 悪化で亡くなった。残る12人の解雇者は、まだ解雇者全員復職と労組弾圧中断、 労使合意履行を要求して限りない戦いを続けている。 ストライキで解雇されたソウル、釜山、仁川地下鉄の労働者は最近続々と復職 している状況で、大邱市だけは解雇者の復職が『不可』という立場を表明しつ つけるているという。大邱地域本部によれば、22日の面談で大邱市副市長は 「解雇者復職のためには大邱市長が変わらなければならない」と話したという。 2008年から13億ウォンもの賃金未払いと労組弾圧を受けているシジ老人病院は 5月7日、慶北地方労働委員会から病院で発生した労組弾圧、福祉基金支給中断、 組合員不当転換配置、未払い賃金訴訟使用者側介入などが不当労働行為と認め る判決を受けた。またペク・ボムギ前保健医療労組シジ老人病院支部長の解雇 が不当解雇だとも認められた。 16日の大邱市関係者との面談で、事態解決に努力するという返事は聞いたが、 相変らず事態解決の兆しは見えない状況だ。(記事提携=ニュースミン) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-05-25 05:08:26 / Last modified on 2012-05-25 05:08:33 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |