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1人デモ一回200万ウォン、マスコミインタビューは300万ウォン?

現代尾浦造船、労働者に対して業務妨害禁止仮処分を申請

イ・ジョンホ記者 2010.05.28 15:43

現代尾浦造船が尾浦造船現場労働者闘争委員会のキム・ソクチン議長を相手に チラシ配布などの示威行為や言論インタビュー、記者会見、寄稿、労働部陳情、 国家人権委員会提訴など業務妨害の禁止仮処分申請を法院に出して論議がおき ている。

尾浦造船はキム・ソクチン現場闘議長が会社を誹謗する趣旨で会社周辺と東区 庁、ソウル市汝矣島の鄭夢準議員事務所周辺などで放送、シュプレヒコール、 チラシ配布、横断幕、ピケッティングなどの示威行為をしてはならず、これに 違反して会社の業務を妨害したり名誉を傷つけた時は違反行為1回当たり200万 ウォンを会社に支払えと申請した。

また会社を誹謗する趣旨の報道機関のインタビュー、記者会見、言論寄稿を禁 じ、違反すれば1回当たり300万ウォンを会社に払えと申請した。

会社とは無関係の事項について国家人権委員会に提訴したり労働部などの国家 機関に陳情する行為にも違反行為1回に500万ウォンを会社に払えと申請した。

蔚山労働法律院のチャン・ソクテ弁護士は「会社を誹謗する趣旨という表現自 体がとても包括的で不明確なので、会社を誹謗する趣旨の示威行為や言論寄稿 などを禁止するのは言論の自由と表現の自由を深く侵害する」とし「尾浦造船 社側が名誉毀損を主張するのならはっきり特定する表現を使うべき」と話した。

蔚山人権運動連帯のチェ・ミンシク代表は「現代尾浦造船の仮処分申請は個人 のプライバシーはもちろん、表現の自由と言論の自由の侵害を越え、憲法が保 障する基本権を完全に否定するとんでもないものであり、非難されて当然だ」 と指摘した。

チェ・ミンシク代表はまた「ハンナラ党の鄭夢準代表が絶対的な影響力を行使 する会社でこうしたことが起きていることを理解せず、国際的にも恥をさらす」 とし「国際労働機構や国連人権理事会に提訴する」と明らかにした。(記事提携 =蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-06-01 17:42:02 / Last modified on 2010-06-01 17:42:07 Copyright: Default

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