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MBC・PD協会『キム・ジェチョル、ファン・ヒマン即刻退陣』決意

6日に社長退陣声明を発表

MBC労組/ 2010年05月06日9時26分

キム・ジェチョル社長とファン・ヒマン副社長を先輩とは認められないという 報道部門の社員252人の声明書が出されたのに続いて、5月4日(火曜)緊急総会を 開き『キム・ジェチョル、ファン・ヒマン即刻退陣』を要求する連名声明書を 出すことに決めた。

職務部長と非組合員の古参PDなどPD協会会員約160人が参加し、汝矣島本社地下 食堂で開かれた総会でPDたちは口を揃えて「キム・ジェチョル社長とファン・ ヒマン副社長は、もうMBC人と認められない」とし、『二人の退陣』、そして 『職務幹部が事態を解決するために直ちに行動に出ること』を要求する声明書 を出すことにした。また、PD協会に所属する本部長2人にも、もう傍観せず事態 を解決するために積極的に乗り出すよう要求した。

「キム・ジェチョル、PD協会長面談要請すべて拒絶」

イ・チャンソプPD協会長は経過報告で「ファン・ヒマン副社長任命の知らせが 伝えられた3月末から今まで、協会長として何回も社長面談を要請したがすべて 拒絶された」とし、「PDらの知恵と総意を集め、もっと積極的な解決方案を模 索するために緊急総会を開いた」と話した。参加したPDたちは「血を吐く気持 で放送を止めストライキをしているのに、社長をはじめとする経営陣は放送が どうなろうが関係ないといった無責任な態度だ」と糾弾し、PDとして感じる怒 りが臨界を越えたことを確認した。

特に、非組合員のためこれまでストライキに参加できなかった古参のPDたちは 「ストライキが1か月続き、放送が混乱しているのに社長をはじめとする経営陣 は他人事のように考えているようだ」とし「事態を収拾して放送を正常化する 意志がない人は『放送関係者』としての資格がない」と現経営陣の無責任な態 度を批判した。

「辞表を書く心情で戦っていこう」

総会に参加したある古参PD(ラジオ局、81社番)は、「私たちの世代で終わらせ られた戦いを後輩たちがしているのを見て胸が痛かった」とし「初心を失わず 最後まで戦って勝利すれば、ストライキで得た仲間意識と情熱が爆発的な力に なる」と後輩たちを励ました。別の古参PD(ドラマ局、82社番)も「今回の事態 は、公営放送MBCの社長はどんな人であるべきかという本質的な質問を投げて明 確に返事をする機会になった」とし「辞表を書く姿勢で現事態に対処しなけれ ばならない」と声を高めた。

PD協会の会員たちは「今が私たちの恥と怒り、団結力を見せる時」とし「PDの 決意がストライキ勝利のもうひとつの動力になるだろう」と口をそろえた。本 社PD協会はこの日の意見を基に声明書を作成し、PD協会員の同意手順を踏み、 6日に発表する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-07 18:06:59 / Last modified on 2010-05-07 18:07:15 Copyright: Default

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