韓国:MBC国民の放送を守るストライキ1か月 | |||||||
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MBC国民の放送を守るストライキ1か月他のサポーター『家族』と国民
言論労組/ 2010年05月05日21時03分
国民の放送、公正放送MBCを守るための全国言論労働組合MBC本部(本部長イ・グ ネン)のストライキが1か月をむかえた。MBC本部は李明博政権の言論悪法かっぱ らいに対抗し、3回にわたり言論労組全面ストに連帯し、現在MBC落下傘社長追 放のために4月5日にストライキに突入、5月4日現在で一か月目のストを続けて いる。 [出処:言論労組] イ・グネン本部長は5月4日現在、9日目のハンストを続けていて、組合員約60人 も同調ハンストをしている。MBC本部によればイ本部長の健康状態は悪化してお り、体重は4kg落ちて呼吸が苦しく、横になっている時間が長くなったという。 ヨン・ポフムMBC本部広報局長は「生死をかけたハンストが行なわれているが、 使用者側は懲戒委をいつ開くかを議論している」と会社をさらに強く批判した。 ヨン広報局長は続いて「現在イ本部長は自分の荷物以上の荷を負っている」と し「今私たちがその荷を分けて一緒にしなければならない」と強調した。 この日MBC本部はストライキ特報を出し「私たち1人1人がMBCを守る固い壁にな り、彼らに軽視されないようにしよう」とし「そうすれば公営放送MBCが権力に 抱き込まれる悲劇は断じて起きない」と明らかにした。 これに先立ち、5月3日には報道部門252人が『キム・ジェチョル、ファン・ヒマ ン先輩に差し上げる文』という記名声明を発表し、二人の先輩の進退を求めた。 彼らは「キム・ジェチョル、ファン・ヒマン二人の先輩はキャップとして、デ スクとして、部長として真剣に後輩らの言葉に耳を傾けてくれた先輩たちなの に、なぜこんなことになったのでしょう?」と残念さを示した後「後輩のほとん どが認めない社長の、うわべだけの人事権を捕まえている時でなく、真に後輩 記者が働きたい楽しい職場を譲ることは何か熟考してくれ」と明らかにした。 [出処:言論労組] 4日にMBCロビー『民主の場所』に集まった組合員は、ストライキ1か月間揺れる ことのない動力を作ってくれた『家族』について話した。 アナウンサーのチェ・ユニョン組合員の司会でシン・ジョンス副委員長、ハン・ ジェヒ組合員、チョン・ウヨン組合員、ヤン・ヒョギョン民実委幹事、そして ヤン幹事の夫のキム・ヒョンジュン氏が対話に参加した。 [出処:言論労組] 家では労働組合副委員長の活動を知らないが、会社の告発措置で知ったという シン副委員長がまず自分の状況を語った。シン副委員長は「20年前工場に入る と言うと両親に怒られ、今またお父さんに怒られて、韓国社会を考えながら苦々 しい」と明らかにした。 ストライキ期間中夫人がガン手術をして、精神的に苦しんだチョン・ウヨン組 合員は「この一か月を思えば、家族みんなが支持してくれる幸せなストライキ をしてきた」とし「夫人もストライキを理解し、支持してくれた。息子も『約 束を守ろう』といううちの家訓に符合する父親の闘争に賛成した」と話した。 残念な点は、ヤン・ヒョギョン民実委幹事の夫のキム・ヒョンジュン氏は「つ れあいは上司にも『様』を付けないのに、家に帰るといつもイ・グネン委員長 様が何をしたと『様』を付けた」とし「委員長様と呼ぶのはストライキの時だ けにしてほしい」と話し、組合員たちを笑わせた。 ヤン幹事は「お父さんがこんな時、星一つは付けなければならないのでは」と、 MBCストライキを支持してほしいと明らかにした。 ハン・ジェヒ組合員は「キム・ジェチョルは退くことになると思う」として 「家族に気持をゆったり持ってくれと言いたい」と話した。 一方、この日までのストライキ支持寄付は1億ウォンを越え、1億1813万ウォン がMBC本部口座に入金された。またオンラインでもMBCを支持する文が殺到して いる。特に『ストライキニュースデスク』の関心が高く、照会数15万件を記録 した。6日にはストライキニュースデスク2弾が公開される予定だ。 [出処:言論労組] [出処:言論労組] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-05-07 18:05:17 / Last modified on 2010-05-07 18:05:26 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |